『たすけて』と助けを求めることの大切さ。



こんにちは。花凜です。

今日は雨でしたね。久しぶりに肌寒くなったのに明日は30℃近いなんて。私は身体が追い付いていくのが精一杯です。。。

今回、この記事を書こうと思ったのは今まで『たすけて』となかなか言えなかった私が長年親しくしている友人に初めて助けを求めたことについて残したいなと思ったからです。また、我慢してしまわぬように。そして、友人は見ていないと思うけれど『ありがとう』と感謝をここに残すために。

小さい頃からなかなか『助けて』と言えなかったり、一方的に押し付けられたりしていた私。困ったり、できないことがあったり、嫌なことがあったり。でも、私が『困るなあ』と言わなければ事が大きくならずに済んで終わるんだと。小さい頃から周りの空気を読んでばかり。空気を読んで、なんにも起きなければそれでいい。『私が空気を読んでいれば。』そうやって生きてきたような気がします。

もちろん、嫌なことは嫌といいますよ?苦手な人、合わない人とは基本付き合いたくない主義なので。ただ、この人はこういう人だから反論したら何倍にもなって返ってくるなという人にはなんにも言わずにということです。面倒くさいじゃないですか(笑)



4月中旬 

私の心は悲鳴をあげていました。


不安が強くて、起きもしないようなことの心配をして。頭は痛いし、動悸もするし。頓服の鎮痛剤を飲んでも変わらない。分かっているんです、抗精神薬を飲めば落ち着くんだろうなって。でも、飲んだら仕事に行けなくなる。復職がどんどん遅くなって迷惑をかける。『人数少ない中、こっちは仕事回してるのに復帰してこなくて迷惑な奴。』そう思われていると思っていました。早く復帰するために頑張らなくちゃ頑張らなくちゃと自分で追い込んで。

その日は昼間から『もう死にたい』と思っていた私。そこに、友人から「今、すごいハマってることがあるんだけど!聞いて!」と楽しそうな連絡が。もちろん、そんな気分でなく『ごめん、無理。今日は空気読めないから聞いてあげられない。』と送り返しました。

やっちゃったな。と思ったんです。空気読むべきだったなと。でも、限界でした。その返事を返すのがやっとで。

友人から「どうしたん?いつもあたしなんかに気をつかってくれてるん?逆にありがとう。」と返事が来ました。

仕事のこと、職場のこと、病気のこと。母や旦那、他の誰にも話さなかったことを話してみました。話を聞いてもらうだけで、こんなに気が楽になるんだ。と初めて思いました。

友人から「毎日頑張ってるやんかー。ごはんつくって、掃除して、調子いい日は近場に買い物もいけてるやん。頑張ってきたから疲れてしまっただけやし、怠けてるんちゃうで。ちゃんと考えて看護してる看護師さんやから疲れてしまった。ただ、それだけ。薬は?何があるん?今、辛いなら飲んでみたらいいやん。良くなったら身体が必要としなくなるから。それにな、仕事なんかなんやかんや回るんやから今は考えたらあかん。」と。

この言葉がなければ、また入院していたかもしれません。私、看護師なのに。(今さらですが、私、花凛は看護師です。ちゃんと、プロフィール書きかえます。。。)


私の中で【看護師は強くならなくてはならない】という考えがあったんです。患者さんには『無理したらダメ』とか『辛くなったら頼っていい』とか言ってるのに。恥ずかしい。笑

いつもちゃんとケアできてるのかなとかあんまり自信ないです。だから、どんどん理想ばかり高くなってしまったんだろうなと。

「そんなアドバイスしてる私もうまーく仕事回せてる雰囲気だしてる看護師やから!(笑)」

そう笑ってる友人。

勇気を出して、助けを求めて、話を聞いてもらって助かったなと。感謝しかないです。

本当にありがとう。



誰かに助けを求めるって、すごく大切です。みんな仕事でストレスがあるだろうから迷惑になると気にしてる人がいたらそう伝えたいです。

家族でも友人でも恋人でも。

今はいのちの電話や相談電話等フリーダイヤルで誰にも言えないことを聞いてくれる場所もあります。

吐き出すってとても大切です。


また書きます。

閲覧して頂きありがとうございました。



花凛



#うつ

#自律神経障害

#ストレス

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