ハッピーシンキングとチャレンジマインドを身につける方法

まずは幸福とはなんぞやという話をしましょう、有名な幸福論（アラン）から少し引用してみます。

「幸福を得るためには、様々な出来事を乗り越えていく必要がある。
たくさんの敵にも遭遇する。負け戦もあるだろう。しかし、たとえ負けたとしても、全力をつくしたあとでなければ、「負けた」といってはいけない。これは幸福を得るための至上命令なのだ。自分で幸福になろうと強く願わなければ、絶対に幸福にはなれないのである。」

というのが幸福論の一節にあります。

幸福というと堅苦しいかもしれませんが、ちょっと私の言葉でいうとハッピーは待っていてもなれません。よく都合よく解釈する人が果報は寝て待てということわざを引っ張り出しますが、あれは世のため人のために貢献し尽くした人が疲れ果てて寝たらということです。

つまり、私が伝えたいことは、ハッピーになるには行動が必要です。行動には強い意志が必要です。ということです。
受験に例えて、具体的に言うと「〇〇大学へ」行きたいとか「模試で偏差値70」を取りたいといったような感じですね。

また、行動に必ず失敗は伴います。出来なかったら負けかもしれませんが、中途半端な準備だと後悔が勝つし、行動しなかったらあの時やっていればという後悔になります。全然ハッピーじゃないよね。

だから、全力でやってみる、それでも出来なかったとしたら、「次こそ」と思えてたり、「次の道」を考えるきっかけとなり自然とハッピーになるんです。

はっきりと言ってしまいますが、この気持ちがまだわからない人は全力に加減をつけているんだと思います。

でも、気持ちはわかります。筋トレにしても勉強にしても自分の慣れたところからしんどいところに踏み出すのって不安ですよね。でも自由やハッピーは勝ち取るもので責任を伴うものなんです。

新約聖書のマタイの言葉で「求めよ、そうすれば見出すだろう。扉をたたけ、そうすれば開かれるだろう」という言葉があります。受け身ではだめなんです。あきらめないチャレンジ精神が大切なのです。

まずは手の届くところからでいいので全力でチャレンジしてみよう。
勉強でチャレンジして欲しいんですけど今はまだ怖い気持ちが勝っているなら好きなことで本気で全力でやってみてほしい。
全力でタオルをたたんでみるとか、焼き魚に一番あう醤油を本気で探してみる。こんなチャレンジでもいいんです。

これが一番簡単にハッピーな思考とチャレンジマインドを身につける方法です。