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「気を使って断わらない」せいで失敗した話

時には断ることも大切なんだという事を実感する失敗をしたので、自戒を込めて書いています。

誰かが同じような失敗をすることがないように、事例として参考になれば幸いです。

断るべき理由を明確にしなかった

失敗の内容は自分の希望と合わないを業務を受けてしまったことです。

ただ失敗の原因は業務そのものよりも、時間的な猶予がなかったために「断るべき理由」をしっかり考えることをせずに、会社や担当者に気を使って断らなかったことにあります。

業務内容は今まで関わってきた事が中心なのですが、自分が抑えておきたかったポイントを外しているにも関わらず「受けといた方がいいのかな」と曖昧な考えで判断してしまいました。

断らなかった結果

曖昧な判断で断らなかった結果として、私自身は仕事に身が入らず「やはり受けるべきではなかったかな」と考えてしまう不要なストレスを感じています。

また、今から私がその仕事から離れることになれば会社としては他の人を探す手間が発生しますし、新しい人に仕事を教え直す必要もあります。

最初から断っておけば双方共に不要な手間も負担も負うことなく済んだはずが、変に気を使って断らなかったせいでお互いに不利益を被るかもしれない。

これは私が「断るべき理由」を深く考えなかった結果として起きています。

断ることも必要と知る

相手の事を気にかける人ほど、「自分が断る事で相手の負担になるかもしれない」と考える人は多いと思います。

けれど、「断らない」ことで相手の損失を生み出すこともあると知っておけば違う選択ができるかもしれません。

もし、何かを選ばないといけない状況にある方がいれば、時間が少なくても「断るべき理由」がないかを考えてみてほしいと思います。


これからどうするか

失敗したことばかりに目を向けても仕方ないので、今の仕事の中から今後に活かせることを見つけたいと思っています。

また、「断ることも必要」を自分ごととして体験したことは、一つの発見につながったと捉えるようにしています。

そして、今回の件で「できるけれど実はあまり興味がなかったこと」にも気付けたことで、これまで避けてきた「難しいかもしれないけれど興味があること」をやってみたいと思えるようになったことは大きな収穫だったと思います。

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