自己理解メソッド実践中
本格的に転職を考えはじめた事をきっかけに、7~8ヶ月程前から八木仁平さんの「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」「世界一やさしい才能の見つけ方」を参考に自己分析を実践中です。
最近はあまり集中して時間を取れていないので進捗はゆるやかですが、ある程度やりたいことは見えてきたかなと感じています。
自分なりの最終結論まではまだもう一息といったところですが、見直しをかねて現状を残しておこうと思います。
同じように自己理解メソッドや自己分析を実践中の方がいれば、こんな考えの人もいるんだなぁくらいで見てもらえればと思います。
実践した方法
<書籍>
・世界一やさしいやりたいことの見つけ方
・世界一やさしい才能の見つけ方
<動画>
八木仁平の自己理解チャンネル
<その他>
公式LINEで受け取れる質問集などのワーク
基本は上記を元に進めていますが、並行して他の自己啓発本等も読んでいるので他の考え方が混ざっている部分もあります。
自己理解メソッドとは?
詳細は上で挙げた本や動画等を見ていただける方がいいかと思いますので、自己理解メソッドについては簡単な説明にしておきます。
自己理解メソッドとは、自分の中にある価値観(大事なこと)、得意(自然にやっていること)、好き(興味があること)の3つを明確にすることで、それらが重なる「本当にやりたいこと」を見つけようというメソッドです。
「3か月でやりたいこと探しを終わらせる自己理解プログラム」と言う有料のコーチングサービスもありますが、私は無料のカウンセリングのみ受けました。
有料のプログラムに価値を感じなかったわけではなく、できるだけ自分でやってみたかったことと、指定されたワークを進めるという形が自分には合わないかなと感じただけなので、ワークをしっかりできる方ならプログラムに参加した方が効率良く進めることができるかもしれません。
現時点の答え
元々自己分析は好きな人間だったので、取り組むこと自体は特に抵抗はありませんでしたが、得意なことや長所を見つけることには苦労しています。
その上で現時点で自分なりに導き出した答えです。
納得できるレベルに近づいている実感はありますが、もう少し煮詰めれるだろうなと感じています。
価値観(大事なこと)
自由、柔軟、ゆとり、好奇心、敬意、発見、納得、理解、対等、自分らしさ、楽しむ、想像、創造、工夫
※自分にとっての言葉の定義
自由:自分の意思で選択できること
自分らしさ:好奇心に従って興味があるものに手を出す
柔軟:固執しないこと
敬意:他者の意見、あり方に理解を示すこと、理解する姿勢を持つこと
ゆとり:精神的に余裕があること
得意(自然とやっている)
好奇心の範囲が広い、理屈を考える、理屈を元に説明する、工夫する、アイデアを考える、人に合わせて説明方法を変える、意見を交換する、人の意見を尊重する、自分なりの考えを持つ、改善方法を考える、多面的に考える、人の成長を応援する
主に考える事が多いですね。
理屈を考えたり説明すること、人の趣味の話を聞いたりするのも楽しいです。
好き(興味がある)
バイク、レザークラフト、モノづくり、キャンプ、焚き火、メンテナンス、修理、分解、楽器、読書、自然、動物、瞑想、自己理解、意図を集約した言葉を作る、対等な議論
検討や工夫、発見したり新しく物事を知ることが好きですね。
モノづくりや修理なんかは、理屈や仕組みを理解してそれを実践するという一連の過程が含まれていることが好きな理由の一つなんだと気付きました。
嫌い、問題視していること
強制、逃げ道のない相手への攻撃、意見の押し付け、罵声、怒声、作為的なミスリード(サムネイル等)辺りがすぐに思い付く嫌いなことです。
嫌いから見出だす価値観を「ないがしろにされると不快に感じる価値観」と考えると「自由」「柔軟」「敬意」「対等」等が思い付きます。
自分にとって重要視している価値観とも一致するので納得です。
やりたいこと(仮)
上記のように洗い出した価値観/得意/好きから導きだした「やりたいこと(仮)」です。
色々な視点で会話をすることで選択肢を増やす手伝いをする。
ちょっとまとめきれていませんが、趣味や嗜好、その他色々な事柄について議論や再考、反証を行うことで思考の癖や思い込みに気づく手伝いができれば、過去や周りを意識せずに選択肢を増やすことにつながるのでは?
という考えです。
この考えを仕事にまでつなげる事ができるかはわかりませんが、近しい役割を果たせそうなコーチングに興味が出てきたので、少しづつでも勉強してみようかなと考えています。