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その"安納芋"ホンモノ??
あまりに可愛いヘッダーのイラストを見つけたので、ついついこれに合わせて書きたくなりました。
蜜が出るほど甘くてスイーツのような芋として有名な"安納芋"
今でこそ、全国的に有名でなんとなく食べたことがある方もいると思いますが、鹿児島県の南に位置する離島、ロケットで有名な種子島に安納(あんのう)という地域でつくられた芋のことをさします。
もっと詳しくは、こんなサイトがありました。
恐るべし、安納いも愛。
しかし、種子島で生まれ育った身としてここでひとつ物申したいことがあります。
今や、"安納いもは"全国で購入できます。
他県のスーパー、ましてや道端やドン◯みたいなところでも見かけたことがあります。
"安納いも"と言えばシンプルに売れるからです。
けれど、それのどれもがあの"焼くと蜜が出るという特徴"のあるものではないのです。
それは全部が全部ウソをついて販売している!と言いたいわけではありません。
きっと、それは本当に"安納いも"なのでしょう。
安納いもの苗をどこかへ植えて育てれば、それは種子島でなくても"安納いも"と言えるからだと思います。
幼い頃からあの甘い蜜の出る芋を食べて育ち、大きくなるにつれてその他の芋も食べるようになり、勿論他は他で美味しいのですが、もはや"安納いも"はイモという分類ではなくて、スイーツなんだな、と思うようになりました。
その感動を伝えたくて、毎年島から送られてくる"安納いも"を周りにお裾分けし、みんなが感動してくれる姿がなんとも誇らしげに感じていたのです。
けれどある日、「安納芋って以外と固いんだね」とか「そんなに甘くなかった」という感想が耳に入り、なんともやらせない気持ちになりその真相を確かめると、種子島で育っていない"安納いも"でした。
やはり、同じ苗を使っても、気候や土など、育つ環境が少し違うだけであの甘くて美味しい"安納いも"は簡単には出来ないのです。
これは全国に浸透するほどのブランドに育て上げた農家さんに脱帽です。
結果何が言いたいかと言いますと、せっかくなら種子島で育った信頼のおける"安納いも"をぜひ食べてほしい!ということです。
あの甘さは一度味わえば感動が伝わると思います。「そんなに言うほどでは....」という感想であれば、それはまだわたしが長年食べてきた"安納いも"ではないです!それくらい自信があります!!!
種子島にきたときは、ぜひ地元の人の声を信頼してほしいしですし、購入するときはぜひ種子島で長く安納いもをつくられている農家さんから買って欲しいです。ふるさと納税等でも購入出来るかもしれません。
以上、安納いもへの愛が強すぎてつい主張が強くなりました。
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