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赤ちゃんがわたしを凝視する理由

”赤ちゃんによくジーっと凝視されるのはなんでだろう”

ふと疑問に思ったんです。

先日も姉が6ヶ月の娘を連れて遊びにきたら、とにかくわたしをじーっと見つめてくる。


お気に入りの番組を付けてもらっても、バイトで稼いで一生懸命貯めていたお金を貢いだ妹もスルーして、今年中に破産するんじゃないかと心配になるくらいあんなにでろでろに甘やかしているばぁばもガン無視で。

とにかくわたしをじーっと見つめてくる。


"赤ちゃんに凝視される"という経験は思い返せば、姪に限らずこれまでも多々ありました。

その理由について色々と調べてわかったことをまとめてみようと思います。


1. 母親に"似た"要素があるため


・生れたばかりの赤ちゃんは視覚が未発達なため、顔特有の情報である目、鼻、口の並びで「」を判断している。
・彼らは、ごく早い時期からそのような輪郭や形状を見るのが好きだと考えられている。

有力そうな情報が早速あった。


また、知らない顔よりも見覚えのある顔を好み、赤ちゃんが初めに認識する「顔」は"母親"なので、”母親”や”母親に似ている顔”を好むことになります。

見知った人の顔は、自分の力では生きていけない彼らにとって社会とのつながりの上でとても大切である為、"面倒を見てくれる人"を見つけて、意思疎通することがとても大切ですもんね。


確かにわたしは赤ちゃんの"母親の妹"です。

あまり会わなくても、赤ちゃん(姪)にとって『な〜んか知ってる気がするんだけどなぁ、だれかなぁ』と一生懸命考えていた時間なのかもしれないですね。


なるほど。


しかしこれだけと"全くの他人の赤ちゃんに凝視される"ことの理由にするには少し難しい。


他の要素も考えてみます。


2.赤ちゃんは"見られる人"が好き


面白い見解を見つけました。

これは京大の研究で分かったことらしいのですが、赤ちゃんが周りの人間同士の視線の動きを観察し、『他者から見られる人』を 好んで"見ている" そうです。


"注目される人に関心を持つ"という人間の基本的な性質を、発達の早い段階から周りの視線の持つ意味合いを理解している可能性があるということになります。



わたしが全然知らない赤ちゃんに見られるのは、こちらの理由が強かったということなのか。

もしくは、わたしにとっては全然知らない赤ちゃんでも、その子にとっては”知っている誰か”に似ていたのかもしれないし、真相はわかりませんがずっと気になっていたことだったので少し気持ちがすっきりしました。




ちなみに、「快」「不快」などの基本的な表情の創出は、遺伝子的に備わっているそうです。


とりあえずわたしの"顔"が"不快"に値しないように、これからは赤ちゃんにじーっと凝視されたらにこっと笑ってみようと思います 


(今までは、数分間表情を変えたりずっと笑うこともきつくて、ジーっと見つめ返していました(笑))

これからは沢山笑顔で返すね!




わたしの長年の”疑問”にお付き合いいただきありがとうございました。




ついでにわたしが編集した『赤ちゃんとおでかけしたただほっこりする動画』を貼っておきますので、もし良かったら観て下さい▼


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県民交流センター公式サイトより参照



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