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うなな
2020年10月18日 23:51
小説を書こう!と思い立ってからは、自室に籠り、当時の日記や自分の記憶を頼りに執筆していた。これはあくまでも私小説で、だれに読んでもらおうとしているわけでもなく、ただ自分の自己満足のために書いていた。ある日、小中と同じ学校だった親友と食事をしているときに突然、「小説とか書いてそうだし、書くの上手そう」と言われた。私は親友に言い当てられて驚き、「実はちょっと書いてるんだよね」と打ち明けた。