雑草なんて言わないで
数ヶ月前に庭の草を根こそぎ取ってしまい、少し後悔していたのですが、涼しくなってきた10月あたりから草の芽が出てきました。土を掘り返して、空気をいれたことがよかったのでしょうか。勢力強めの草がなくなったことで、別の草が顔を出したのでしょうか。
季節は違いますが、以前の写真をみると違う草が生えてきてきたのです。9月くらいに緑肥とグランドカバーになればとれんげ草のタネをまきましたが、その他は勝手に芽を出した草たちです。
大半の人は、これらを雑草と呼び、草取りをしてしまうのでしょう。でも私にはウッドチップの隙間や壁際から顔を出した草が可愛くみえるのです。つい写真を撮って名前を調べてしまいます。
雑草という名前の草はなくて、どんな草にも名前はあるんです。今は葉っぱの形から似た「きっとこれかなぁ」と植物の検討をつけておき、花が咲いたらまた調べてみようと思っています。
コンポスト(キエーロ)の裏側。踏まれないからか、土が良いのか、数種類の草が密集しています。間引きが必要かもしれませんね😆
👆こちらはまた別の場所。この後、別の草が力を増して、夏には1メートル近くまで草が生い茂った裏庭です。涼しくなってから、上の草だけカットして、風通しをよくしたところ別の草が顔を出しました。
2024.11.18放送の『激レアさんを連れてきた。』は、藪から棍棒の人。いや、里山を守るために頑張っている人、でした。国によって大量に植えられたスギやヒノキが消費されずに放置されているそうです。適度に間伐して光を入れないと他の草や木が生えてこない、生き物が減ってしまう、という放置林問題に取り組む一般の方に注目した内容でした。
放置林とか環境問題とかそんな大きなことじゃないけど、うちの庭でも同じことが起こっているんですね。
適度に間伐して光を入れないと他の草や木が生えてこない
培養土や苗を買って、庭いじりをするのも楽しいけど、手をかければ見知らぬ草花が生えてくるのも楽しい庭のようです。
春が待ち遠しいです!