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生ゴミ減量して半年、変わらぬ楽しさと変化
2024年夏から始めたコンポスト。参考にしているキエーロとは、黒土中に含まれるバクテリアの力を利用し生ごみを分解し消滅させるものです。
始めた当初は気温も高く、微生物も活発で、野菜クズが消えることが楽しくて楽しくて、、、普段は食べないメロンやスイカを食べた夏でした。
微生物の活動の熱によって、冬でも湯気があがるくらい土が温かくなることもあるそうなのですが、我が家の土がホカホカしていたことはありません。真夏の暑い日でも太陽熱で熱いだけで、微生物による熱とは考えられません。
湯気が上がるとか、冬に土が温かいとか、そんなホカホカ土に憧れ、試行錯誤したときもありましたが、今は
土が冷たくても、ゆっくりでも、着実に分解はしている、それでいいじゃないか、、、
時間と気持ちに余裕があるときは、野菜クズをブンブンチョッパーやミキサーで細かくしています。体調を崩した子に胃腸に優しい食べ物を作っている感覚です。そこに加える米糠は、もはやサプリメント😆
野菜が消えることがただ楽しかった夏とは違い、何か別の楽しさを感じる冬。
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野菜クズを細かくしても、冬は分解がゆっくり。土の粒が大きくなってしまったので、1ヶ月間ほど野菜クズを入れるのをお休みしてみました。ときどき入院中の点滴のように納豆水(納豆のパックを洗った水)を与え、混ぜていたら元気、いやサラサラな土になりました👆
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お休み中は、以前使っていた容器に畑の土(知り合いからいただいた)を入れて臨時コンポスト。これでも分解できているので、黒土でなくてもいい、という発見もありました。
ミキサー食にしたり、臨時コンポストを導入したり、冬も休まず続けた結果、大量の生ゴミを減らすことができました。実際に計量していたのは1ヶ月だけなので、具体的な数字はわかりませんが、かなりの重量になっているはず!
参考になれば👇
当初と今で、変わったことは
そこ食べられる
かぶ、大根、人参、ごぼうの皮
白菜やキャベツの芯
皮?芯?いや野菜そのものだし、、、
分解が遅くてもいい
玉ねぎの皮、卵の殻、栗の皮?
いつか土に還るから、、、、
毎回ではありませんが、ときどき入れるようになりました
世間のコンポスト、キエーロとは違ってもいい、正解も不正解もないんだ、と再認識しました。季節や環境、自分の生活に合わせたやり方で楽しんでいます。