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2021年の抱負

「好きなコト・モノ」を素直に楽しみ、好きなままいれるように
「興味の湧いた(持っている)コト・モノ」に対して気軽に行動を起せるように
生きる(暮らす)

今年の抱負は自分の初心に立ち返るような抱負であります。
去年(というかここ数年)ずーっとモヤモヤしていたことについて考えてきたこと、それに気づいてこの抱負に至ったことを記しておきます。

20代の頃の自分

私は20代の頃、仕事よりも趣味が第一で、好きなアーティストのライブやFESで全国各地飛び回り、お笑いLIVEに月20回以上行きまくり、家にいる時間はケーブルテレビでいろんな番組をひたすら見まくり、漫画も好きな漫画は新刊チェックしつつジャケ買いもして寝る前にはベッドに漫画を数冊積んで読みながら寝落ちがお決まりでした。
もともとファッションが大好きで、最初のキャリアは古着屋の店員でした。
ライブやFESで地方に行くと、その土地の古着屋巡りをするのが大好きでした。
ミーハーで、色々と「好きなもの」があってそれに軽薄に手を出してました。
そしてこの頃は、仕事は好きなことのお金を稼ぐためぐらいの感覚でした。

転機とここ数年

29の頃、その時の転職先で初めて正社員になったこと、Webデザイナーとしての仕事の面白みを感じ始めていたこと、そして29という年齢もあって、その時を機に「仕事」が人生の軸に変わっていきました。

ここ数年で明らかに「仕事」で何かを残したい、何者かにならなければみたいな考えがあって、それにすごく自分を縛っていた気がします。
もちろん、好きなことを全くやらなくなった訳ではないですが、唯一前と変わらないくらい時間を費やしている「テレビ」を見ている時間も、頭の片隅に罪悪感があるような、心から楽しめていない感じがありました。
(あの番組見るぞぉっていうよりは、あ〜こんなことに時間を費やしてしまったみたいな)

去年、気づいたこと

一生懸命仕事に向き合えば向き合うほど、人生があんまり楽しくない。

ここ数年、きっとずっと気づいていたけど、気づいてないふりというか、見て見ぬ振りをしていたんだと思います。
仕事に向き合って、将来のことを考えることが間違っているわけない。
そう思って、仕事のことばっかり考えていました。
でも結果、仕事で何かを成し遂げてはいないし、何者かにもなれていないし、第一その為に必死に何かをやっている訳でもなかった。
ということに去年やっと向き合いました。

去年1年、たくさん考えて人生振り返った時に、素直に、20代の頃の方が楽しかったなぁって思ってしまったんです。

これからについて

最初は職場が合ってないのではとか、この職業が向いてないのかとか、「仕事」軸で何かを変えようと考えていました。
でも今の職場が嫌な訳でもないし、この職業も好きです。

だからこそ1回「仕事」から少し思考を離してみようかなと思います。

「仕事」がどうのじゃなくて、あんなにミーハーでたくさん「好きなこと」があって好奇心旺盛タイプだったのに、ここ数年は「好きなこと」に触れる時間が減っていて、興味・関心へのフットワークも明らかに重くなっていることに目を向けて見ようかなと。

もう一度、「好きなこと」を素直に楽しみ、興味・関心ごとに軽薄に手を出していきたいと思います。
そのためには「仕事」とどう向き合っていくのが自分にとって良いか。
きっとここが今年のポイントになると思っています。

超怠け者タイプなので、2つ以上何かを同時にはできないので、「好きなこと」も「仕事」も同時にではなく、まず今年は「好きなこと」に向き合って、楽しいと思える生き方、暮らし方を模索していきたいと思います。


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