表現に正解はないって言うけどさ。
ども、成島です。
「表現に正解はない」とか言うけど、あれって嘘だよね。
って同じ事務所の子と話してたんです。
確かに「表現に正解はない」はやってる本人がこれが正解って思ったら誰がなんと言おうとそれで正解なんです。
でも、それじゃ世の中通用しない。
プロの世界だとキャストを決める立場の人がいて、その人に「この人使ってみよう」って思われなきゃ仕事になっていかないんです。
プロの世界だと少ない椅子を大人数が奪い合っていかないといけないわけで、選ばれなきゃその椅子には座れない。
だとしたら、やっぱり「表現に正解はある」んです。選ぶがわの人を納得させる「正解」がなきゃキャスティングされないわけですから。
しかし、ここで厄介なのが「正解が一個だけじゃないってこと」、「そして、正解が人それぞれで違うこと」なんですよね。
あー厄介だ…。厄介すぎる…。
Aさんに合う芝居でも、Bさんがやると同じ表現なのになんか違うとか。後、オーディションなんかだと同じ表現だと先にやった人の方が印象が強かったり。全く違う捉え方で挑んだらそれはそれで面白いと言われたり。
結局何が正解かと言われたら明確には「これです!」と言い切れないものの…
でも、結局どっかに正解はあるんです。
どっかに…。
それを表現者は探し続けないといけないのです。
俳優も、声優も、芸人も、役者や、落語家、講談師、アイドル、ダンサー、歌手…等々。
皆、自分なりの正解を見つけるのに日々苦労しています。
なので、そんな人が周りにいたら是非応援してあげてくださいね😭😭✨✨
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