【Footballの話】サッカーに関連する持ち物を整理する(後編)
観戦チケットの半券
先週の記事で予告したように、長年保管している観戦チケットの半券を整理してみました。
そもそも半券を保管する目的は、地方のJリーグの試合を見た旅行の記録の意味があったり、単純に記憶を掘り起こすためだったり。
1998年
1998/3/7 AFCダイナスティカップ 日本代表対中国代表 国立競技場
ダイナスティカップは、東アジア選手権の前身の大会です。
半券の日付を見る限り、私のサッカー観戦デビューはこの試合です。
日本が初めて迎えるFIFAワールドカップフランス大会の3か月前のトライアルマッチ。
確か、名波・服部・山口素弘のトリプルボランチを試して機能せず、「本番じゃなくてよかった」と思った記憶があります。
1998/5/9 Jリーグ1stステージ第12節 横浜マリノス対名古屋グランパス 横浜国際
筆者のJリーグ観戦デビューは、どうやらこの試合のようです。
うっすらと、マリノスでは上野良治選手が印象に残っています。(柳想鉄選手もインパクトがありましたが、彼はF・マリノスになってから所属したようです。)
あとは、ピクシーを見たのはこれが最初だったのかな?
1998/8/16 Jリーグ オールスター戦 J-EAST対J-WEST 横浜国際
当時Jリーグは2ステージ制で、1stステージと2ndステージの間にサマーブレイクがあって、お祭り試合が開催されてました。
この年のように東西対抗だったり、日本代表対Jリーグ選抜だったり、日本人選抜対外国人選抜だったり。
1998/8/22 Jリーグ2ndステージ 横浜フリューゲルス対清水エスパルス 横浜国際
1998/9/23 Jリーグ2ndステージ 横浜フリューゲルス対名古屋グランパスエイト 横浜国際
ここで、横浜フリューゲルスの試合が2試合続いています。
この年はプロ野球の横浜ベイスターズが優勝した年でもある。
このころ筆者は横浜市在住で、横浜スタジアムでプロ野球を、横浜国際競技場でJリーグをと、精力的に観戦してまわっていた記憶があります。
フリューゲルスでは、山口素弘選手が好きでした。
まだ彼が日本代表に定着していなかったころにテレビ観戦していたとき、とんでもない弾丸ミドルシュートを決めたシーンを見ました。
「これは近いうちに代表に入るんじゃないか」と思ったら、本当にその直後から代表に定着しましたね。
あとは、エドゥ。彼のプレースキックは、例えばウィイレで最大に曲がるようにボタンを押しても再現できないのではないかと思います。
1999年
1999/4/10 Jリーグ1stステージ ヴェルディ川崎対名古屋グランパスエイト 等々力
若いころの中澤佑二選手がまだヴェルディに在籍しており、目立っていました。
(わたしの記憶が確かなら、自らのファウルで失点したものの、ボンバーヘッドで取り返していたはず。)
1999/9/10 Jリーグ ディビジョン2 川崎フロンターレ対コンサドーレ札幌 等々力
川崎フロンターレがまだJ2だったときに観戦した試合です。確かJ1昇格がかかった試合だったと思います。
主力選手として中西哲生さんやトゥットなどがいました。
2000年~2001年
2000/10/4 JOMO CUP 日本代表対Jリーグ外国籍選手選抜 国立競技場
2001/9/2 JOMO CUP Jリーグ日本選手選抜対Jリーグ外国籍選手選抜 国立競技場
この2試合は、半券がなければ思い出せなかったでしょう。
外国籍のゴールキーパーとしてシジマールやジルマールがいたから、「外国人だけでも1チーム組めるんじゃね?」というノリだったのだと思います。
その後、外国籍のゴールキーパーが誰もいない年でも、カーンやチラベルトを招待してまで続けていたような。
この2試合のことはあまり覚えていませんが、ピクシーはもちろん、ドゥンガや洪明甫などの名選手がいたはずですね。
2001/6/7 FIFAコンフェデレーションズカップ 準決勝 日本代表対オーストラリア代表 横浜国際
前編でも書いた、中田英寿の素晴らしいゴールで日本が決勝進出を決めた試合です。詳しくは前編をご覧ください。
2003年~2004年
2003/4/27 エールディビジ フェイエノールト対RBCローゼンタール デ・カウプ(ロッテルダム)
このころは海外旅行に興味を持っていた時期です。海外のフットボール観戦を旅行の目的の一つにしていました。
当時フェイエノールトでは小野伸二選手が活躍していました。
ただしフィットネスが万全ではなく、この試合でもベンチに入っていませんでした。
2003/8/14 Kリーグ 富川FC対安養 富川蹴球場(韓国)
富川(プチョン)FCには、前園真聖選手が所属していました。
ただし、チーム戦術にフィットしなかったのか、出場数は多くなかったと記憶しています。
この試合でもベンチには入っていましたが、出場はしませんでした。
対戦相手の安養(アニャン)はググっても出てこず。どうやら、FCソウルの前身となったクラブのようです。
2004/12/12 第25回トヨタカップ FCポルト対オンセ・カルダス 横浜国際
最後のトヨタカップを、たまたまスタジアム観戦することできました。
ご存知のとおり、トヨタカップは現在FIFAクラブワールドカップになっています。
それほどビッグクラブではない両クラブですが、FCポルトにはデコがいて、監督のモウリーニョとともにチェルシーにステップアップしました。
まとめ
半券の保存はここで途切れます。どうやら、全てを機械的に保存していたわけではないらしい。
記憶では、等々力、横浜国際、国立競技場で見た試合数はこんな数ではないですし、味の素スタジアム、さいたまスタジアムでも複数回の試合を見ています。
このころから、筆者にとってJリーグや日本代表の試合を観戦することは、わざわざ保存するまでもない普通のイベントになったということなのだと思います。
また、地方のJリーグの試合もいくつか見ています。
札幌に旅行したときにコンサドーレ札幌の試合を厚別競技場で見た記憶があるし、静岡の日本平で清水エスパルスの試合も見ました。
名古屋でも、瑞穂陸上競技場やトヨタスタジアムに入った記憶があります。
それらは、旅行の記念品扱いで別のくくりで保存している可能性もあります。
もし出てきたら、また整理してみたいと思います。
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