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電験に人生救われた件
こんにちは。
4年目、電験2種にチャレンジ中です。
思い返ってみると電験に人生救われた気がしてたので、書いてみようと思います。
何故、電験を始めたのか
電験の前に、電気業界を目指した理由からですかね。
離婚前に何か手に職をつけて食べいかないといけない。
という危機感はあったのですが、
特にやりたい職もなく。
就職支援で奨学金?が出る職業にも興味がなく。
サービス業は向いてないと、お客に言われた。
工場作業は毎日同じ事の繰り返し、すぐに飽きてしまう。
そんなネガティブを並べていました。
その時に、母の知人の元電気工事士の方に
「電気工事やってみ」
と言われたのがきっかけです。
それを言われた夜に電気工事士の試験と周辺の資格について調べました。
その中に電験3種がありました。
合格率8%。
高校卒業程度。
やってみたい。
これだけでした。
電験をとってどんな仕事ができるななんて考えてません。
二人目を出産してから
工事担任者(総合種)と同時進行で勉強を始めました。
電気回路の計算はちょっとできても、
静電気や磁気回路、考えた事もない世界の話が多すぎてパンク状態でした。
さらに、算数は遅い。数学は単位が何故取れた?くらいの学力で、電気数学に立ち向かわないといけない。
電気用の公式に数学の知識が合わさってパニックです。
何回も過去問の周回とテキストを暗唱したりとできることをやりました。
電験3種に合格
1年目 電力合格
2年目 機械、法規合格
3年目 理論合格
これで終了する予定でした。
当時の私はランナーズハイにでもなったのでしょう。
電験2種の過去問やテキストを買っていました。
4年目 電験2種 初チャレンジ ←New
ふりかえり
この物語でどこに救われた点があったのか。
・何もしたいことがなかった私に挑戦したいことができた。
・二十歳から無趣味状態だった、私に趣味ができた。(趣味:電験、資格取得になった)
・手に職がつきそう。
・年収が少しずつアップしている。
今も将来の夢はありません。
電験とったから、この仕事がしたい。
ではありません。
せっかくとった電験を活かせる仕事がしたい。
手段と目的が逆ですかね?
しかし、電気の仕事は楽しい。
電気の勉強も楽しい。
無趣味で時間が経たない日々で、
何かしないと思うが何もすることはない。
そんな日々に比べたら。。。
スケジュール帳に書き込む内容があるだけでも充実感が得られてます。
勉強して点数が上がらない時はしんどいです。
毎日早起きして、遅くまでやってます。
このしんどさは登山の登道と同じ。
山頂に立った時=合格
合格を見た時の嬉しさは忘れられません。
あの感動を味わいたくて何か勉強してるんでしょうかね。
最後までありがとうございました。