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ニシノユリ、メンテナンス業務に密着してみる~お仕事密着シリーズPart1~

こんにちは。
日生リビングシエスタの広報を担当しておりますニシノユリです。

2023年10月に思い立ってnoteを始めてみたのですが、何とか今月も投稿に漕ぎつけました。目的を見失わないように、毎回冒頭に目的をcopy & past(英語にするとかっこいいですね)します。

私自身の振り返りを通して、もしかして弊社で働きたいかもしれないという求職者の方や、もしかして弊社で投資用アパート建てたいかもしれないという地主さんに、こんな社員さんいらっしゃるのねーをお届けできればと思います。

今月もそれくらいの感じです。何卒よろしくお願いいたします。

もうそろそろ秋‥ですかね?

9月なのになかなか秋が来ない件

※9月20日現在

恐ろしい話です。

9月も終盤。目の前に10月が差し迫っていると言いますのに、
連日の30℃越え。何なら35℃越え、猛暑日。

6月の時点で、これ秋冬来るの??と思っていましたが、
いまだにその疑念をぬぐえずにいます。

なんでしょうね。

地球のことが心配ですよ、私は。

暦の上ではセプテンバーということで、
お店に並ぶものは、食べ物にしても着るものにしても秋めいてきていますが、

そうは言っても35℃。
なかなかそんな気分にはなれずに毎日を過ごしています。

秋。こんなに君のことを求めているのに。

来月、このnoteを投稿するときには、涼しくなっているのかしら。

とりあえず月見バーガーだけは食べましたが、
なるはやで季節に移ろってもらいたいところです。

業務密着シリーズをやってみようと思う

日生リビングシエスタは、社員数11名(2024年9月時点)の
かっこよく言えば少数精鋭、私が好きな言い方だとこじんまりとした
企業であります。

不動産オーナー様の資産形成をお手伝いする会社ですが、
建物の建築も管理もメンテナンスもぜーんぶうちの会社でやっているので、
人によって、やっていることは様々です。

私が、毎月、うんうんとうなりながら書いているこちらのnoteは、
求職者の方に向けて書いている側面も強かったりするので、

ここいらでちょっとばかし、業務紹介なんかをするのもいいのではないだろうかと思い立ちました。

今回はメンテナンス編。

メンテナンス職で活躍中のコダマさんと今年の5月に新加入したソメヤさんのお二人に協力してもらい、密着取材を行いました。

密着業務①外壁修繕見積の立会

メンテナンス業務の紹介ときて、
初手がこれ??という声が聞こえてきそうですが、初手がこれです笑

普通はおそらく定番業務から紹介するのが本流なのでしょうね。

しかし私が今回やりたかったのは、業務密着24時
言わば、ノンフィクションのドキュメンタリーなのです。

※勤務時間は9時- 18時なので、厳密に言うと24時はありえません。求職者のみなさま、ご安心ください

ということで、私はなんとしてでも取材した順番にこだわります。

ちなみにメンテナンスのコダマさんにきいた通常業務の内訳はこんなです。

原状回復・リフォーム
退去の立会や、退去後のお部屋の原状回復、リフォーム手配、入居前の室内確認など、退去後のお部屋をきれいにして新しい入居者をお迎えする準備をします。

定期巡回
うちの会社が管理している物件に異常はないか実際に物件に行って状態を見て回ります。

オーナー報告
物件のオーナー様に定期巡回の報告をしたり、物件の工事の提案をしたり、
工事があればその進捗報告をしたりします。

メンテナンスタスク管理
物件の工事を手配したり、十数年に一度の大規模修繕に向けて業者を調べたりします。

収支管理
請求書の確認などを行います。

外壁修繕見積の立会いは、上の円グラフで言うと、メンテナンスタスク管理のなかの大規模修繕に向けての業者調査にあたるかなと思います。

なんてニッチなんでしょう!楽しいですね。

というわけで、9月某日、ソメヤさんにお願いして外壁修繕の見積もりについていきました。

メンテナンス用の社用車N-VAN、名前を聞いたら決めていないと言われました
安全運転中、物件に向かいます

さて、外壁修繕の見積もりとは何ぞやとお思いの皆様へ。
簡単に説明しますね。

どんな建物も建築後、時間が経てば劣化していきます。

劣化が進むと、見た目が悪くなったり、建物の安全性が損なわれたり、物件の健康状態が悪くなってしまいますよね。

では、健康状態を保つためには何が必要かというと、定期的な補強や修繕というところになってきます。

外壁(=建物の外側の壁)も同じで、一般的には10年~15年サイクルで修繕が必要とされています。

弊社のシエスタシリーズは、今のところ、古くても築7年くらいの物件しかないのですが、数年後、確実に訪れるであろう外壁修繕に備えて、
今のうちに準備をしておこうということで、今回の外壁見積り立会い業務が発生している次第であります。

これで伝わっているだろうか。

物件についたら業者さんと外壁の状態を見て回ります
小さなヒビが入っているのを発見しました
よく見ると鉄骨階段のサビ汚れがありますね
最上階の外壁や屋根の状態も確認してもらいました

こちらの物件は築6年半ということで、やはり、状態としてはまだ修繕を行うほどではないとのことでした。

とはいえ、先回りして準備をしておくことは今後の為にもとても重要です。
これで、外壁修繕が必要な築年数になったときにも、余裕をもって動くことができますね!

物件を去る前にゴミ置き場を整理しておきます
みなさん!ゴミの分別はきちんとしてくださいね!
付近の別物件にて、
開錠ナンバーが分からなくなった宅配ボックスから荷物を救助するソメヤさん

密着業務②退去立ち合い

さて、密着業務の2つ目は、退去の立会い業務です。

賃貸の引越し経験がある方は想像しやすいかと思いますが、
退去するときに管理会社の人に来てもらって(委託業者の場合もありますが)、お部屋の汚れ具合とか、なにか設備を壊していないかとかを見られる、アレの事です。

入居期間の長さや、敷金の有無などによっても請求金額が変わるので何とも言えませんが、入居者側の目線に立つと、独特の緊張感がありますよね。退去立ち合いって。

さてさて、退去立ち合いはメンテナンスのコダマさんに同行させていただきました!

上機嫌そうなニシノと通常営業のコダマさんのコントラストが鮮明で美しい記念写真です
N-VANにのって、物件まで出発進行!
物件に到着。退去立ち合い時に室内クリーニング費用などを計算してくれるソフトを
何とも器用な姿勢で立ち上げているコダマさん

退去立ち合いへの意気込みをコダマさんに聞いたら、「しっかりもれなく確認する!」とおっしゃっていました。

大事なことです。

4日後に退去立ち合いデビュー戦を控える5月入社のソメヤさんも合流

ソメヤさんにも意気込みを聞いたところ、
「退去立ち合いを自分がメインでやる日が4日後に控えているので、コダマさんの退去立ち合いをじっくりみて、学び取っていきたいと思います!」とのこと。

私のこのnote記事に採用広報的な役割があると知ってか知らずか、
とても良いコメントが返ってきました。

将来有望ですね。

部屋中をくまなく確認し、汚れがある部分や破損がある部分があれば、
こんな感じで印を付けます
どこの部分の修繕・クリーニング費用がどれくらいかかるみたいなお話を
お部屋の現状と照らし合わせながらお伝えします

私から言えることはただ一つ。
「賃貸は借り物なので、ちゃんときれいにしておこうね」です。

そもそも、きれいにしておいた方が住み心地良いですしね!

密着業務③建物巡回

さて、退去立ち合いが無事に完了しましたので巡回業務も続けて密着取材!

建物全体の状態を確認しながら、決められた項目の状態を写真と文字で記録します。

便利な世の中なので、巡回記録用のアプリがちゃんとあって、そこに記録をアップロードしていくというイメージです。

消火器の状態を確認し、写真を撮るソメヤさん

消火器は一例で、建物の外壁や床、玄関の宅配ボックスや共用灯、各戸の扉や階段、水栓や室外機などなど、確認箇所はもっといろいろございます。

各所に、汚れがないかなーとか破損がないかなーとか、ゴミ捨て場や自転車置き場が荒れてないかなーとかいうことを、しっかりと点検し、必要があれば片づけてまわります。

もし、工事やクリーニングなどの手配が必要な部分があれば建物のオーナー様にご報告・ご相談し、そちらの対応もしなくてはなりません。

ゴミ捨て場が乱れ気味だったので整理するコダマさん(手前)と
ごみボックスの中を確認するソメヤさん(奥)

「入居者さまの快適な暮らしを支え、オーナー様の持ち物(=物件)を良い状態に保つ」これが、メンテナンスの建物巡回業務なのであります!

シエスタシリーズはこうした巡回業務を各物件、月に1回のペースで行っています。
ここまで細やかにしっかり巡回業務をやっている管理会社さんはなかなかないらしいと風の噂で聞いたことがあります…。

シエスタシリーズに住んでいらっしゃる入居者さんは幸せ者ですね。
※自画自賛

終わりに

そんなこんなで、今月もなんとかnoteを書き終えました。

冒頭を執筆したときは、9月20日ごろで、なぜだかむっちゃくちゃに暑かったのですが、10月まであと数日ときて、少し、若干、僅少、
涼しくなってきたような気がします。

秋が2週間くらいでいなくならないことを願っています。

さて、実は今月号のnoteが12回目ということで、
noteの執筆を始めてまるっと1年が経過した計算になります。

私が書いているこのnoteの裏テーマは、私のお仕事日記的なことでもあるので、今度ちょっと見返して読んでみようかなと思っています。

成長は見られるかしら。

記事のボリュームが結構あるので、全部見返すと時間がかかりそうだな。

たくさん書いてしまう自分が悪いのですが。

これは、ソメヤさんの新入社員インタビュー記事の時にも、話していたのですが、日記はいいですよ。すごく。

自分という人間を外側から見られる機会というのは、幽体離脱でもしない限り、人生においては一度も存在しません。

よく、物事を俯瞰してみるとか、客観的にみるとかって言いますけど、
すごく現実的に言うとそんなことは不可能なわけですよ。

心と身体は一緒くたですから。

でも、日記は、過去限定ですが、自分自身のことを枠付きで見ることができる数少ない手段です。

終わったことを気にしても意味ない!みたいなことを言う人がたまにいますが、そんなことないです。

ほどほどに気にして、今度から変えていけば良いのです。

苦しみの記録を1年後とかに読むとギャグマンガ並みに面白かったりしますよ。人って苦しい時ほど、表現が饒舌になるので。

日記。おすすめですので、気になった方は是非!
今日がはじめ時だと思います。

またしても長くなってきたので、今回はこのあたりで終わりにしたいと思います!

再見!

ニシノユリX(旧Twitter)アカウント→https://twitter.com/nls_pr_nishino
日生リビングシエスタInstagram
https://www.instagram.com/nissei.inc_dailylife/


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