第32回キャリアコンサルティング技能検定振り返り〜実技(論述)で書いたこと全部残します
思えば、77日前に、
今日自己採点をし合格点をとったことがわかり
「やった!合格した!」と言っている自分がいて、
小躍りするような喜びを感じている。
キャリアコンサルティング技能検定2級を受け合格することを決めました。
いろいろ振り返りたいことはたくさんあり、
記事に残しておきたいのですが、
実技(面接)が控えているので、
それに関連する実技(論述)について
記憶の新しいうちに振り返っておこうと思います。
なぜなら、
実技(論述)の対策、当日の試験を通じて、
・論述が実技試験であることにとても納得!
・論述の反省点は面接で活かしたい!
と切に感じているからです。
論述で書いたことを思い出しながら残しておく
当日の論述問題は、キャリアコンサルティング協議会のWebサイトにアップされています。
ここからは自分が論述の解答用紙に書いたものを
記憶を頼りに残しておきます。
たいへん恥ずかしいのですが、自分のための振り返りです。
どんな点数がつくかもわかりませんし、合格かどうかも全くわかりません。
自分のメモとして、また、ひょっとしたら
あとあとどなたかの勉強材料になったらそれはそれで幸いだ、と
ここに残すことにしました。
問1 相談者がこの面談で相談したい「問題」は何か記述せよ。
問1の振り返り
書いているときから、「もう少し要約したい」と思っていました。
もっと短く要点をまとめたほうが良かったなと思います。
相談者の言葉を言い換えずにそのまま使う、
というところにこだわり過ぎてしまい、
要点をまとめきれなかったかもしれません。
面接では、端的にまとめて相談者の
「そうそう、それで困っています」と
Yes Setがとれるようにしたいものです。
問2キャリアコンサルタントとして考える、相談者の「問題」は何か
問2の振り返り
自己理解、仕事理解、キャリアプランの明確化・・・
そんなワードにとらわれてしまったなと振り返っています。
相談者になってみれば、
やりがいのある仕事、責任のあるディレクターという立場、
続けていきたいのに、遠方の父の介護に直面している。
どうしたらいいかわからなくなっていて、
会社にも相談しない、夫にも・・・となり、
視野も狭くなっているのかな、と。
自己理解という言葉を敢えて使うことを選択しましたが、
「今自分はどうしたいと思っているのか」がわからなくなっていること、
それが問題だったのかなと思います。
文章力鍛えたい・・・
問3 1,2の「問題」を合わせ、相談者を支援するために、①どこに目標をおいて、②どういうことを実施したいか。目標と具体的な方策。
問3の振り返り
方策としてもう少し具体性が欲しかったと気づいたのは終了5分前でした。
例えば以下のようなものです。
・会社の情報収集
「在宅勤務と会社からの期待」に記述をとどめてしまいましたが、
他にも
会社の制度、介護休暇・休業など、介護をしながら、また遠方からでも勤務継続が可能な方法を情報収集するという選択肢を相談者に気づいてもらえれるように記載したら良かったと思います。
・介護に関する情報収集
ここについて一切触れなかったのですが、
「母や相談者という家族だけで介護をしないでよい方法」という可能性について情報収集することも、方策の一つであっただろうと思っています。
傾聴や共感的理解に偏り、具体的な踏み込んだ展開はもう少し、
だったと振り返っています。
1で関係構築と書いているに、6でダメ押しの再度寄り添い。
消そうかどうしようか最後まで迷いました。
ただ、この相談者に関わる時に全体を通じてその気持ちに寄り添った方が
いいのではないか、と思ってしまったのです。
でも書くのは1回で良かったかもしれない・・・
紙にかけないことは、面接でもできない。
気持ちに寄り添い過ぎて次の展開に行けない時があるのかもしれない。
きっと、実際の場面でも
「具体的な展開」を無意識的に怖がっていることがあるのだと
内省しました。
「こんなに不安な気持ちなのに、
突然(とこちらが勝手に思っている)こんなこと言ったら
”あなたに何がわかるの”と言われるんじゃないか」
とか。
実技(論述)を解いて自分の普段の日常を深く内省することができました。
さあ、面接に向けて
自分の恥ずかしい記述をさらすことで、
さらに内省が深まりました。
面接に向けて
・怖がらずに関わる、踏み込む
・寄り添いは時間が長い方がいい、という思い込みを捨てる
・具体的に展開する
ここを特に意識していきたいと思います。
長々とお読みいただきありがとうございました。
わたしの実技(論述)の振り返りにお付き合いいただき、感謝です。
だれかの、なにかの、いつかのお役に立てれば・・・