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おすすめ本のご紹介
こんにちは、ねこぱんち名古屋です。
早速ですが本日はおすすめ本のご紹介をしたいと思います。
以下Amazonより引用ー
内容(「BOOK」データベースより)
犬の最期を看取る「老犬ホーム」で働くことになった智美。初日から捨て犬を飼うことになってしまったり、脱走事件があったりと、トラブル続きの毎日だ。若い犬を預ける飼い主を批判してオーナーに怒られたり、最期を看取らない飼い主や、子供に死を見せたくないと老犬を預けた親に憤り…。ホームでの出来事を通じ、智美は、苦手だった人付き合いや疎遠な家族との関係を改めて考え直し始める。世知辛い世の中に光を灯す、心温まる物語。
ー引用ここまで
と、ご覧の通りこの本はワンちゃんのお話なんですが、ワンちゃんに限らずペットを飼う全飼い主さんに読んでいただきたい、そんな本です。
個人的に主人公・智美の不器用さが自分と重なるところがありまして。
筆者自身も物語の中の飼い主たちの責任感のなさにイラつきましたが、果たしてそれを断ずる事は「正しい」事なんだろうかと気付かされました。
筆者自身の考え方としては
ペットであるその子の運命を掬い取ってしまった以上、その命に責任(少なくともその自覚)を持たなければならないと思ってはいます。
「そんなに言うならあなたはパーフェクトな飼い主なの?」と訊かれたところでイエスと答える自信はないのですけど、常に猫ファーストを心掛けてはいます。
しかしその猫ファーストは本当に猫の為になっているのか、自問する日々です。ただの甘やかしになっている自覚はありつつ・・・。
何が本当に猫の為になるのかを常に追求していきたいと思う日々です。