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こだわりについて
改めて、「教室にやってきた未来 コンピューター学習 実践記録」(佐伯胖、佐藤学、苅宿俊文、1993、NHK出版)が好きだなぁって確かめた。
これらの「こだわり」は、教師の方で「教育的配慮」から用意された「選択肢」を選ばせるものではないし、ここの子どもの「学力」、「性格」、「認知スタイル」に合わせた学習コースをたどらせることでもない。(中略)そうではなく、一人ひとりの子どもが、これが自分の世界だ、と言えるものを、他人からチョッカイされることなく、自分で大切にして持てるようにしようというわけである。
これが30年前、1993年の言葉だなんて信じられない。そして30年前に「じゃない方のこと」もなされていたことに驚き。
継承されること、分かりあうことに時間をかけることの重要さを感じている。