ちょっぴり力を弱くすると
◯です。
日常において、力ずくになってしまうことってあるかと思います。
或いは力を強くしている訳では無いのだけれど、多方面からそんな力強くしなくていいのに!って言われることもあるかと。
そうなってしまった時、ちょっぴり力を弱くしてみると、落ち着いた感覚で物事に向き合うことができます。
今回は3つのぼくの場合の事例から、生活がとてもきれいになる「力を弱めること」について考えていきます。
①車のドア
車のドアを閉める時、バーンと音が鳴るくらい結構大きめの力で閉じていました。
特にそこまで力を使った訳ではなかったのですが、意識せずやっていたようです。
丁度実家に帰省していたタイミングで家の車のドアを閉じた際に、「もうちょい弱く閉めたら?」と母に言われたことで気付きました。
たしかに勢いよく閉めちゃっていたかもしれない…
母のドア閉めはものすごく綺麗で、半ドアを疑うくらい音を殺して閉めていました。
キルア並みの音殺し、参考にします…。
②Enterキーに優しく
これについては日常的に気をつけています。
要はEnterキーに優しくしよう、ということです。
(ものすごく個人差あります)
職場ではみんなパソコンに向かい合っているので、キーボードも必然的に操作しています。
カタカタ音はまあわかるのですが、最後にキメキメでEnterをターーーン!って打つ様を見た瞬間、これは気をつけたい……と自然に思ってしまいました。
確かに気持ちよさはわかります。
いけえっ!って感じにもなるし、サマーウォーズのよろしくおねがいしますも然り。
一方でEnterキーを叩く音がターーーーンじゃない人は、見ていて余裕を感じます。
あとはモノを大切にするイメージもつきます…。
ぼくはどちらかといえば、後者の大切さを重きに置いているので、日頃からこれだけは意識して注意しています。
③力任せの歯磨き
言うのもあれなのですが、ぼくは歯磨きが下手くそです。
歯磨きに上手い下手あるのか……って話なのですが、ぼくは力任せに歯ブラシをガシュガシュしてしまい、歯ブラシを短期間でだめにしてしまいます。
力強く磨けば汚れが落ちる……訳でもなく、やさしく磨いてももちろん汚れは落ちます。
同じく磨ける上で、歯ブラシを大切に、そして口内も大切にする。
その上で、歯磨きの力加減は大切なのです。
力を抑えてみよう
力を日常で抑えると、静かだし落ち着いていたりで、とてもスマートに見えます。
また、相手も自分も余裕を感じることができるのです。
一方で力強いと、モノをダメにしてしまう可能性だってありますし、何より落ち着きがないようにも見えてしまいます。
もちろん力は大切だし、必要な時もあります。
重いものを持ったり、かっこいい事言うと何かを守るために必要です。
ただなんでも力強くしてしまうと、かえってかっこよく見えなくなる時もあります。
以上から、何かを行動するときはできるだけ力加減を弱くするように意識していきたいと思います。
何事にもやさしく。これが中核かもしれません。