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さよなら諭吉。明日からはシブの時代
明日7/3から一万円札、五千円札、千円札が改刷される。新デザインはこちら。
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紙幣の肖像は、
一万円札:福沢諭吉→渋沢栄一
五千円札:樋口一葉→津田梅子
千円札:野口英世→北里柴三郎
に変更。また算用数字が漢数字よりも大きくなった。
キャッシュレス時代になぜ新札を?と思うが、数十年に1度デザインを刷新することで偽札対策になるようだ。いや、キャッシュレス化を進めれば偽札なんて…。
ATMや自販機の新札対応をするのにも数千億オーダーのコストがかかる。なんとなく政策の方向性に違和感がある。
新札の肖像だが、正直、新デザインの3人はピンとこない。というかほとんど知らない。義務教育における歴史の教科書に登場しない人物がお札になってもなぁと思うが、誰が肖像画になってもピンとこないという感想しか浮かばないのかも。これを機に御三方について学ぼうと思う。
さて、現在の紙幣を記念に取っておかないとな…と思い立ち財布の中をのぞくと1000円札が1枚しか入っていなかった。ぐはっ。
ATMに急行し99000円を引き出した。が、諭吉が9人、野口英世が9人。樋口一葉さんが引けなかったので、帰りに分倍河原の油そば屋に立ち寄り、券売機に1諭吉を入れて樋口を無理やり取り出した。
そういえば万札のことを「諭吉」と呼んでいるが、新万札は何と呼ばれるのだろうか。「栄一」ってなんか微妙な感じがする。
なんなら思い切って「シブ」でいいんじゃないかな、シブで。