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日本人の宗教観について

前々から日本人って結構みんな仏教徒だなーってなんとなく思ってたけど、ついこの前友達と話してて、
お願い事で一番力が強いパターンは何?っていう話題になって、

・Shooting Star(流れ星)
・Tooth Fairy(乳歯が抜けたら枕の下においたらお金になるっていう話、でもお金だから違うかってなった)
・Wishbone(鶏の骨で引っ張りバトルして勝ったほうが願い事をできる)

とか色々出てたんだけど。

その時自分がとっさに「いやいや一番はお寺で手を合わせることでしょ〜!」って思ってびっくりした話。

日本人は”なんとなく”しっかり仏教徒

これ日本出て初めて気付いたんだけど、
・お正月はお寺または神社に手を合わせにいく
・お葬式は仏式
・バチが当たるを信じてる
・生まれ変わりを信じてる
全員がそうとは思わないけど、結構こういう人多いと思う。自分もそう。結構仏教的行動してるよねー。行動だけでなく思想にも。自分気付かないくらいしっかり強く根付いてて、ハッってなった!

逆に
・クリスマスをやる(これはハロウィン的ノリ?)
・教会で結婚式
とかもあるけど、企業のマーケティングで他宗教を盛り込んでも流行っちゃうっていうのが面白い気がする。

日本人にとって”宗教”ってオウム真理教とか統一教会とか怪しいイメージがあるけど、実際は周りに結構溢れてて宗教的考えって日常と密に繋がってるんだなーと思いました。

日本人はAtheist?

好きなポッドキャストの人でAlxis Fernandezっていうオーストラリア人が、"自分はAtheistだ"って言ってて、

Atheism, in the broadest sense, is an absence of belief in the existence of deities. Less broadly, atheism is a rejection of the belief that any deities exist. In an even narrower sense, atheism is specifically the position that there are no deities. Atheism is contrasted with theism, which in its most general form is the belief that at least one deity exists.

無神論(むしんろん、英語: atheism、ラテン語: atheismus)は、世界観の説明に神の存在、意思の介在、仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教、道教のような精神的、超自然的、または超越的な概念などが存在しない、または不要と主張する考え方である[1][2][3]。

Wikipedia

自分は”仏教徒”っていうより、無神論者に近いものはラフなものあるなーと思った。神様的存在を信じてるから、ちょっと違う。やっぱりこれも”自分が宗教信者だ”っていう考えに抵抗がどこかにあるのかなー。人智を超えたこと(偶然とか、お願いごと、神様的存在を感じる場所)が日常的に溶け込んでるのが日本。

おしまい

この仏教っていうのにも神道と仏教どっち?っていう話もあって歴史的に複雑に絡み合ってるらしいんだけど、面白いよねー

最近常々日本人って変わってるよなーった思い始めてる。誰だったか忘れたけどYouTubeかなんかで「世界中の国々を1クラスにまとめたら日本人は全然主人公じゃなくて、クラスの隅っこにいる大人しいオタクだ」って言ってる人がいて確かに国民性で考えたら間違いない。と思ったのでした。


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