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寒冷順化:ランニング感覚
「暑熱順化」って言葉ありますよね?猛暑が続いたりして結構一般的に知られてきている言葉になっているでしょうか?その名の通り「暑さ」に「馴れていく」「順応していく」という言葉。
ランナーにとってはかなり重要で、急激に暑くなると身体がついていかず、4月後半などに急に30度近い気温になった時はくらっと来ることもあります。3月の春の陽気もちょっと辛い時もありますね。
急激な気温の変化には身体が順応してくれないんですよね。真夏は確かに暑いのですが、じわじわと馴らしていると意外と30度くらいなら大丈夫!なんてツワモノも出てきます。ヒトって不思議・・・
あまり聞き覚えのない言葉でしょうか?それとも結構みなさん知っていますか?暑さに比べてあまり知られていないような気がします。ちょっと調べてみると「暑熱順化」に比べると寒さの方がヒトは順化し難いと書いてあったりもします。実際はどうなんでしょうね?
ヒトの場合は衣服で調整したりします。ランナーならクリームなどを塗って寒さを防ぐような方法もあります。暑さと比べ、生身の身体では寒さに対応しきれない感じがしますね。だからあまりこの言葉は聞き慣れない感じでしょうか?
もちろんランナーでもアスリートレベル、かなりやりこんでいる人は寒さにも順応しているようにも思われます。あの寒い中でも一般的に見るとかなりの薄着で競技をする訳ですからね・・・
町中を走るランナーたちもわりと薄着の人が多く「あの人寒くないのかな?」と思ったりもします。思いつつも段々走れるようになってくると自分もその仲間に入ってたり。
言葉がある以上、ある程度は一般的に「順化」するのでしょうし、「寒いのは苦手なんですよね」というのも健康であれば順化可能だとも言えます。子供は総じて薄着だったりするわけで、どうしても大人の理屈で厚着させたくなりますが・・・むしろそれだと寒さに弱くなるかもしれません。正解が解らない。
難しい判断なんですが、そして余計に迷う情報でもあるのですが、寒さについて、ランナーの感覚から得られる体験談も交えてちょっと考えてみたいところですね。
冬が近付いてくると徐々に外に出るのが億劫になりがちですが、ある程度は馴らしておかないと運動不足や体温調整などが上手くいきません。少しでも継続、習慣する為に走遊Labに参加しませんか?
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