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競技力を向上させていく為には先ず"自己"を把握することからはじめる。
現在のレベルや立ち位置はどうか?
技術や経験、長所短所は?
陸上、駅伝は数値にし易いし戦力把握もし易い。ただ陥穽に陥るとすれば、数値化し易い部分に注目し過ぎて、他の部分を軽視、把握を怠ること。
また、マネジメントでも同じように、構成員のレベルはどうか?求める水準に追い付いているか?これも数値化出来るものはしておいた方が良い。
"自己"の把握が済めば"他"へと目を向け分析していく。彼我の差を理解せねば追い上げるのも難しいし、勝負し難い。
そのあたりのプロセスに必要な部分をしっかり把握し、取り組み、定期的に確認する。それを繰り返し、来る本番では"総合力"で勝負することになる。
把握習慣がない人は差を見誤り易い。そこをフォローするために指導者やスタッフが付いていたりする。得意、不得意や自分の特性を無視したレース選び、目標、トレーニングは失敗を招きやすい。
自分もそうして、目指したいものではなく、ただの悔しさ、感情面でトレーニングプランなどを組み、訳が分からなくなって失敗した。あの頃確かに助言され支援されたであろうに、何も覚えていないくらい冷静さを欠き、自己把握が出来ていなかった。
そんな失敗は「聞いておくだけで」真似したり、なぞっていく必要はない。失敗は糧になるのは、もうちょっと良い内容の「挑戦と失敗」の方が良い。
自己把握は簡単なようで難しく、何より大切だと思う理由の一つです。
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