腹筋の役割:ランニング感覚
最近、腹筋を多くやることを再開しました。ランナーにとって腹筋を多くやることで競技力が上がるかどうかは議論の的になっていますし、腰痛対策としても疑問視する論調もありますね。
ただ自分の感覚としては腹筋を地道にやっていくことで他のトレーニングのベースが出来ていく感じがします。
腰痛の原因の1つになりそうな動作をしっかり腹筋で支えることでダメージが腰へいくのを防ぐことが出来る。
腹筋にしても軽いものを積み重ねて徐々に負荷を高め、よりレベルの高い腹筋をすることで肉体改良が少しずつ進んでいく感じです。
ランニングそのもの「のみ」に寄与させたい訳ではなく、あくまで身体を鍛えていく、強化していくことが目的の1つなので。
ちなみに腹筋をやると疲労感も結構あるし、次の日もダルさが残ります。それなら走る方がランニング能力向上にとって効率が良さそうですが、前述したようにそれだけが目的ではないので構わないです。
そして走りも重く感じますが、1つは疲労、そしてそれに伴う腹筋の硬さが最初は出てきちゃうんですよね。滑らかに腹の辺りが動いてくれない。
しかしこれは自分にとってはプラスでもあります。一時的にはペースが下がっても、上体の安定が得られますし、身体全体の制御が効きやすくなります。
腹筋を中心に走りそのものが安定してくる。そうなると距離を伸ばすのにベースが出来てくる感じもするし、ペースを上げていく下地にもなる。
ただ馴れるまではランニング中でも腹筋が痛くなったりするし、苦痛も増えるので要注意ですが(笑)
それに腹筋を重ねることで妙な自己満足感が出てきたりすることも。腹筋をバキバキにしていくなら筋トレは欠かせませんが、ただお腹をスマートにしたいなら全体の消費エネルギーを上げ、締まったボディにしていくことで「腹筋」も綺麗に浮かび上がってきますし。
それならランか散歩。基礎代謝を上げるにも腹筋よりは大きな筋肉を動員するよう、スクワットなどの方が効果的だったり。
まあ何より腹筋運動が好きだし、気楽にやれるという感覚でやってるので。楽しみながらやってます。
少しずつ変化していく身体ってやっぱり不思議で面白いですよね。
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