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創作マラソン:#プロ:note29

いつの世もというほどではないかもしれませんが、特に誰でも創作したものを発信できる時代、プロを名乗り活動しやすくなった時代に「そもそもプロってなんぞや!?」という疑問、議論が巻き起こるのは必須な流れと言えるでしょう。

ちょっと今回は簡単にその「プロ」について語っておられるnoteを見つけ出してきましょう!

こちらはタイトルもずばりですね。囲碁のプロ棋士の話ですが、その「道」に人生を注ぎ込める人というのをプロの定義にしておられますね。

こちらはえとみほさんの有名なnote。

才能とはつまり一般的なプロであれば見逃さない「違和感」に気づけるかどうか

この一文の指し示すことは大きいと思います。プロの中でも一段違う「才能」ということに焦点がありますが、これはプロとアマの違いについても言えるかもしれません。

指導者もこういった差異によってレクチャー、アドバイス、コンサルが出来るわけですし。

最所さんのnoteの多くが「プロ」として考えさせられるものとなっており、その内容と量は他を圧倒するレベルだと思います。どんどん追っていくと良いですね。


★★★

私もこちらを以前書いています。

欧米では「プロ」と言うと専門家、語源で言えば「プロフェッサー」だから「博士」のことを指すと聞いたことがあります。あちらでは博士は実務家であり、社会貢献も高く、実績を持った人に授与したりというのも活発だとも聞きます。ただただその分野に取り組み続けただけの人というわけではないようですね。

日本でも工学博士など理系分野では民間での功績を探し出し授与することはあっても、それほど盛んにそして血眼になって優秀な人材を大学が発掘してくるというのも一部に留まっている印象です。

どちらかというと「学問の世界」に閉じこもって民間を阻むところも一定数あるのではないでしょうか?


★★★

この「プロ」もグローバルに拡がっていくなら変わっていくことでしょう。現在の「プロ論」というのは日本独自での基準づくりという側面もあると思います。

研鑽し、社会へ人へ地域へ貢献、還元し、次代に繋げていく人、育む人が「プロフェッショナル」の称号にふさわしいような気がします。それは「専門バカ」とも異なるとも言えるでしょう。

また「稼いでいるかどうか」の基準もまた違う気がします。本来大学や研究所って「研究者が自分たちで稼ぐことを考える」のではなく、その専門的知見、プロフェッショナルを中心に据え、稼ぎ出す&社会に還元するイメージだと思うんですよね。

今後はそれがあちこちに小さいサロン、コミュニティでやっていくイメージになっていくでしょう。

稼ぎ出せる人にくっつくのではなく、稼げるタネ:専門的知見や能力を持った人を中心にサポートし、ビジネスにしている人材と組んで行く。そういうのも重要でしょう。

このnoteというプラットフォームもその一助だと思いますし、出版社も本来の機能はそうなんだと思います。

あなたのイメージする「プロ」ってどんな感じですか?どんな人ですか?

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神屋伸行/加古川優考塾/走遊Lab代表
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