雪見だいふく

初めまして雪見だいふくです☃️たまに閃いたものを物語にします。皆様の心が少しでも安らぎ、…

雪見だいふく

初めまして雪見だいふくです☃️たまに閃いたものを物語にします。皆様の心が少しでも安らぎ、愛に目覚めるようなものになればいいなと思います。よろしくお願いします😊

記事一覧

閃き💡劇場28

「おはようございます!」 今日も明るく挨拶をする。すると元気がなさそうな人も、自然と挨拶を返してくれる。 数年前から私は通りすがりの人に挨拶をしている。慣れた人…

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1日1愛について

今日は物語ではなく、私の話をしたいと思います。 何故1日1愛をした方がいいのか。私なりの考えを書きます。 それはそうすることにより、皆の心が豊かになるからです。誰…

雪見だいふく
2週間前
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閃き💡劇場27

「今日も暑いな」 僕は額の汗を拭いながらいつもの通学路を歩く (あ、今日もいた) 毎朝同じ道を歩くと道行く人に笑顔で挨拶しながらごみ拾いをしている年輩の女性がいる。 …

雪見だいふく
1か月前
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1日1愛について。

おはようございますm(_ _)m 1日1愛についてお話をしようかと思い投稿します。 1日1愛とはFacebookのとあるグループで推奨している活動のこと。 1日に愛に溢れた良いこ…

雪見だいふく
1か月前
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閃き💡劇場26

「おはようございます」 「おはようございます」 いつも通勤時に会う近所の女性だ。手にはトングとごみ袋。毎朝この辺りでごみ拾いしているようだ。 俺の名前は橋崎修吾。…

雪見だいふく
1か月前
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閃き💡劇場25

俺の名前は岡崎勇。大学生だが内定を貰っている。来年の4月からは社会人になる予定だ。 本当は大手の企業に内定を貰っていたが、バイト先には中小企業に内定を貰っている…

雪見だいふく
1か月前
2

閃き💡劇場24

「おはようございます」 「おはよう」 今朝は清々しい朝だ、とても気分が良い。 藤谷さんが休みを取ってから皆でどうすれば利用者さん達が楽しく安全に生活できるか何度も…

雪見だいふく
1か月前
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閃き💡劇場23

私の名前は藤谷笑子。 若い頃から様々な医療現場で介護の仕事をしてきた。 50代も半ば。年々体もキツくなってくる。それでもやりがいをもって頑張ってきた。 だが、今の介…

雪見だいふく
1か月前
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閃き💡劇場22

私の名前は崎谷翔子。介護老人施設で介護福祉士をしている。 おばあちゃんが大好きだった私は将来おばあちゃんの面倒をみたい!と思い資格を取り、おばあちゃんの最期まで…

雪見だいふく
1か月前
3

閃き💡劇場21

「まったくさぁ、課長もひどいもんだぜ」 「ホントだよな、面倒な仕事は全部俺らに振るんだぜ?で上手く行くと横取りしてさ」 「やってらんねーよな」 いつもの同期会。や…

雪見だいふく
1か月前
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閃き💡劇場⑳

「宮崎さん今日もよろしくね」 要領のいい同僚が今日も私に仕事を押し付けていく。 「あ、はいわかりました。」 私は力なくそう言うと足取り軽く帰っていくその同僚の姿を…

雪見だいふく
1か月前
3

閃き💡劇場⑲

「なんで私の人生ってこんな踏んだり蹴ったりなんだろう」 私は行きつけのbarでくだを巻いていた。 私の名前は岸辺京子。結婚まで話をした彼氏からいきなり別れを言われ、…

雪見だいふく
1か月前
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閃き💡劇場⑱

「今日も忙しいなぁ」 そんなことを呟きながら目の前のパソコンとにらめっこしながら資料を作っている。 私の名前は岡崎尚子。二人の育ち盛りの息子を持つ母親だ。 夫と4…

雪見だいふく
2か月前
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閃き💡劇場⑰

私の名前は田所恵子。 40代の薬剤師だ。 仕事に邁進しているうちに婚期を逃し、現在に至る。 今でも密やかに婚活はしているが中々いい人に巡り合えない。 ある日仕事から…

雪見だいふく
2か月前
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閃き💡劇場⑯

昔々あるところに木彫り職人の男が村の山奥に住んでいました。 その男は毎日小さな仏像を彫っては山にある祠にお供えをしていました。 そのためか、男の妻には不思議な力…

雪見だいふく
2か月前
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閃き💡劇場⑮

朝いつものように母親に見送られ学校へ向かう 「いってらっしゃい」 「いってきます」 外に出ると涼しい風が吹いた。 なんだかいい気分になれた。 バスに乗りタイミング良…

雪見だいふく
2か月前
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閃き💡劇場28

閃き💡劇場28

「おはようございます!」
今日も明るく挨拶をする。すると元気がなさそうな人も、自然と挨拶を返してくれる。

数年前から私は通りすがりの人に挨拶をしている。慣れた人とはちょっとした立ち話もしてしまう。
「あなたのおかげで毎朝楽しくて仕方がない」そんなことを言われる時もある。
今では朝の声かけも楽しくできるが、数年前は本当に暗い人生を送っていた。毎朝朝が来るのが嫌だった。居心地の悪い職場に行くのが本当

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1日1愛について

1日1愛について

今日は物語ではなく、私の話をしたいと思います。
何故1日1愛をした方がいいのか。私なりの考えを書きます。

それはそうすることにより、皆の心が豊かになるからです。誰かを助けて感謝されると助けた側も助けられた側も心が温かくなったり、うれしくなったりしますよね、これが日常的に世界中で広がればどうなると思いますか?
きっともっと優しい世界になります。
私達が私達の日常を良くするためには身近なところから1

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閃き💡劇場27

閃き💡劇場27

「今日も暑いな」
僕は額の汗を拭いながらいつもの通学路を歩く
(あ、今日もいた)
毎朝同じ道を歩くと道行く人に笑顔で挨拶しながらごみ拾いをしている年輩の女性がいる。
「おはようございます!」
声をかけられてびっくりした僕は
「お、おはようございます」とどもってしまった。
毎朝の交流だ。
(しかし、毎日あそこでごみ拾いしてるなんて凄いな、どんな人なんだろう??)
と気にはなっていた。

そんなある日

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1日1愛について。

1日1愛について。

おはようございますm(_ _)m
1日1愛についてお話をしようかと思い投稿します。

1日1愛とはFacebookのとあるグループで推奨している活動のこと。
1日に愛に溢れた良いことをしようというものです。
例えばごみ拾いをしたり、元気よく皆に挨拶したり、困ってる方を助けたり、この閃き💡劇場でよく出てくるネタをやることです。

私はこの活動を素晴らしいと思い、自分なりに宣伝しようと思い筆を取りま

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閃き💡劇場26

閃き💡劇場26

「おはようございます」
「おはようございます」
いつも通勤時に会う近所の女性だ。手にはトングとごみ袋。毎朝この辺りでごみ拾いしているようだ。

俺の名前は橋崎修吾。
妻と子供二人の四人家族でこの辺りで駅が近い一軒家に住んでいる。
毎朝いつもあの辺りでごみ拾いをしている女性は道を通る人皆に声をかけているようだ。
(そんなことをするなんて余裕がある人なんだな)俺はそう思いながら駅へ向かった。

ある日

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閃き💡劇場25

閃き💡劇場25

俺の名前は岡崎勇。大学生だが内定を貰っている。来年の4月からは社会人になる予定だ。
本当は大手の企業に内定を貰っていたが、バイト先には中小企業に内定を貰っていると嘘をついている。
何故なら、このコンビニには噂好きのおばちゃんがいて、色んな人の悪口から何からペラペラ話す人だ。
本当の事を言ったら何言われるかわかったもんじゃないと秘密にしていた。
そんな俺はお客様の受けは良く、常連さんとも仲良しだ。だ

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閃き💡劇場24

閃き💡劇場24

「おはようございます」
「おはよう」
今朝は清々しい朝だ、とても気分が良い。
藤谷さんが休みを取ってから皆でどうすれば利用者さん達が楽しく安全に生活できるか何度も話し合いをした。利用者さんは様々だ、普通に歩ける人もいれば、車椅子の人もいる。けど同じ同居人だ、そして私たちもそのサポートをする立場とは言え同居人と言えないだろうか?と。
だとしたら、同居人同士仲良くできるにはどうしたらよいだろう?となっ

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閃き💡劇場23

閃き💡劇場23

私の名前は藤谷笑子。
若い頃から様々な医療現場で介護の仕事をしてきた。
50代も半ば。年々体もキツくなってくる。それでもやりがいをもって頑張ってきた。
だが、今の介護施設で仕事をするようになってから、長年そこで仕事をしてきたお局様に目をつけられ苛められた。
それでも今まで頑張ってきたプライドで耐え抜き、お局様が退職に追い込まれた。
その頃私は主任さんからも信頼され、色々な仕事を任されるようになった

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閃き💡劇場22

閃き💡劇場22

私の名前は崎谷翔子。介護老人施設で介護福祉士をしている。
おばあちゃんが大好きだった私は将来おばあちゃんの面倒をみたい!と思い資格を取り、おばあちゃんの最期まで見届けた。その時おばあちゃんから、「あんたの笑顔は人を救うんや、だからいつも笑ってなさい」と言っていた。

それから5年、色々なところで私は一生懸命仕事を続けて、今の施設で仕事をしているが、人手不足のため、いつもギリギリなシフトで仕事をせざ

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閃き💡劇場21

閃き💡劇場21

「まったくさぁ、課長もひどいもんだぜ」
「ホントだよな、面倒な仕事は全部俺らに振るんだぜ?で上手く行くと横取りしてさ」
「やってらんねーよな」
いつもの同期会。やはり話のネタは上司の悪口だ。
丸山課長は上層部に受けは良いが今みたいなことを日常的にしているので、皆に嫌われている。

俺の名前は西条勝彦。どこにでもいる普通の営業だ。
やはり丸山課長には反感を持っている。が、悪口がメインになっているこの

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閃き💡劇場⑳

閃き💡劇場⑳

「宮崎さん今日もよろしくね」
要領のいい同僚が今日も私に仕事を押し付けていく。
「あ、はいわかりました。」
私は力なくそう言うと足取り軽く帰っていくその同僚の姿を肩を落として見ていた。

私の名前は宮崎幸代。学生時代から地味で大人しく、要領が悪い。学校の先生はそれを実直で真面目だと言ってくれたが、社会人になってからはその性質をみんなにいいように利用されている。
会社の業績は良いがその分仕事量が多い

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閃き💡劇場⑲

閃き💡劇場⑲

「なんで私の人生ってこんな踏んだり蹴ったりなんだろう」
私は行きつけのbarでくだを巻いていた。
私の名前は岸辺京子。結婚まで話をした彼氏からいきなり別れを言われ、悲しみを発散するために行きつけのbarでお酒を浴びるように飲んでいた。
この2週間、会社も倒産し、すぐに就職先は見つかったが仕事に馴染めず、彼に話をしようと思っていたら、いきなり別れを切り出された。他に好きな人ができたらしい。
「10年

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閃き💡劇場⑱

閃き💡劇場⑱

「今日も忙しいなぁ」
そんなことを呟きながら目の前のパソコンとにらめっこしながら資料を作っている。
私の名前は岡崎尚子。二人の育ち盛りの息子を持つ母親だ。
夫と4人で都内のマンションで暮らしていて、二人の息子を育てながら仕事をしている。
育児だけでも大変なのに、家事もこなさなければならない。夫も仕事が忙しいのか帰りはいつも夜遅い。だから週末は部屋で寝てばかりだ。ゆっくり話をしたのはいつだろう?

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閃き💡劇場⑰

閃き💡劇場⑰

私の名前は田所恵子。
40代の薬剤師だ。
仕事に邁進しているうちに婚期を逃し、現在に至る。
今でも密やかに婚活はしているが中々いい人に巡り合えない。

ある日仕事から帰りマンションに着くとエントランスがゴミで汚れていた
(最近モラルが落ちてるのかしら、困ったものね)と素通りしようとすると1人の老婆がいることに気づいた。
その老婆は腰が曲がっていて歩くのも大変そうなのに、エントランスのゴミを一生懸命

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閃き💡劇場⑯

閃き💡劇場⑯

昔々あるところに木彫り職人の男が村の山奥に住んでいました。
その男は毎日小さな仏像を彫っては山にある祠にお供えをしていました。

そのためか、男の妻には不思議な力があり未来をみてしまう力がありました。

そんなある日
「ねぇあなた」
と妻が唐突に声をかけてきたので「どうした?」と男が返事をすると
「もしかしたら私達近い内にこの山を出なければならないかも」
「何か見えたのか?」
「うん、ぼんやりなん

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閃き💡劇場⑮

閃き💡劇場⑮

朝いつものように母親に見送られ学校へ向かう
「いってらっしゃい」
「いってきます」
外に出ると涼しい風が吹いた。
なんだかいい気分になれた。
バスに乗りタイミング良く座れた
一息つくと俺の目の前におばあさんが立っていた。一瞬迷ったが俺は席を立ち「ここどうぞ」と声をかけた。
「あら、ありがとう」老婆は微笑んで座った。
それを見て俺は満足した気分になった(今日もいい1日だ)

(へぇ、今時の若い子って

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