クレーマーを相手にしないブッタの考え方
今回は嫌なことを言われても相手にしないスルースキルについてお話しします
皆さんも嫌なことを相手に言われて嫌な気持ちしたことありますよね?
相手をスルーする方法としてブッタの考え方が参考になるので紹介していきます
仏教発祥の地、インドではカーストと言われる身分社会制度でした
その身分の最上位にバラモンと呼ばれる階級がいて、その下の階級のクシャトリヤというのがブッタのいたランクでした
ブッタは自分より階級の上にいるバラモンさえも、仏教の教えで弟子にしていたのです
当時の身分社会制度としては、自分より下の階級に弟子入りするなどあり得なかったことのようです
しかしブッタからしてみれば同じ人間で、身分とか階級など関係ないと思っていたのでしょう
そんな状況を面白くないと思っている人たちは必ず出てきます
有名になってファンも増えればアンチも増える
これはもう人気者、有名人の宿命と言っていいかもしれませんね
ブッタに弟子入りしたあるバラモンの人とアンチ仏教のバラモンの人が偶然同じ名前だったのです
自分と同じ名前の人が、格下のブッタに弟子入りしているなど許せない
アンチはこう思って、ブッタを猛烈に批判しました
コンビニやスーパーの謎クレーマーのように汚い言葉を浴びせかけたのです
仕事上理不尽なことを言われても、「はい、はい申し訳ありません」と返すしかない時もありますよね
そんなときブッタのこんな考え方を頭の片隅に入れてみてはどうでしょうか?
怒り狂ったバラモンにブッタはこう返したのです
ブッタ「バラモンよ、あなたが相手に贈り物しようとして、もしその人が受け取らなかった場合、その贈り物は誰のものになる?」
バラモン「それは当然私のものになるな」
ブッタ「その通りです。今はあなたが私に言った言葉を受け取るつもりはない。そのままあなたの言葉として持って帰りなさい。あなたの放った言葉はあなたのものになります。」
ブッダ「智恵ある者に怒りなし。もし吹く風荒くとも、心の中に波たたず。怒りに怒りをもって報いるは、愚か者のしわざなり」
怒りに対して怒りで返すのは愚かだと言ってます
同じレベルになってはいけないということですね
「バカは相手にしない」この考え方をもって心の中でスルー出来るようになるといいですね!
とはいえ、どうしても相手と論議しなくてはいけない時もありますよね
「上司に意見したいけど言い返されて終わりそうでなにもできない…」
「うまく相手を言い負かせるようにしたい」
「言うべきことはキチンと言いたい」
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