新しいキャリーを買った
ニコライくん(ニコライ皇帝陛下)に加え、フレイヤちん(フレイヤ女神様)も病院へ連れていくことが増えてきたので、新しいキャリーを買った。現役キャリーとして4つめになる。
2にゃんいっしょに入ってもらえる車輪付きの大型キャリーも持っているのだが、ニコライくん+フレイヤちんの組み合わせはダメ。というか、ニコライくんは気難しいから、誰といっしょでもダメ。
これまでいっしょに連れて行ったのは2回。ニコライくんはいつものキャリー、フレイヤちんはワタクシがスリングに入れて抱っこした。スリングだと自分でクルマを運転できないので、このときはダーリンにもついてきてもらった。
この先、いつも2人で動物病院に行くのも大変なので、小型のキャリーを買い足したというワケだ。リュック型で、災害避難のときなどには、小ケージのようにスぺースを拡張できるというおりこうさんだ。アマゾンのブラックフライデーセールで、びっくりなお値段で買うことができた。
3.6kgのミニチュア・ノルウェージャン・フォレスト・キャットのフレイヤちんの場合、かなりの余裕がある。5.0kg前後の撫子さんは、狭くてかわいそうな感じだった。6.5kgのアレくん(アレクセイ皇太子殿下)は、ムリ。というか、アレくんはそもそも、メンタル的にキャリーに入れない。病院に連れて行くのが大変なのだが、それは今回の話題ではない。
なぜバケツが写っているのか。それは、ワタクシが化学物質過敏症発症者なので、新品の製品は臭い抜きが必要だからだ。キャリーは、いまはベランダに置いてある。
幸い、そこまでひどい製品臭ではないので、そんなに長い間外に出しておかなくても、何とかなりそうだ。
予定では2週間後あたりに初使用となる見込みだ。それまでに臭いが抜ければよいのだが、もう冬なので陽射しが減ってしまう。ベイクアウトにはブツの日光浴が最適なのだが、まあ仕方がない。
ここ数日、メディアで化学物質過敏症が取り上げられ、発症者の認知度が上がったように思う。
化学物質過敏症は、誰がいつ、どのタイミングで発症するかわからない、誰もがなり得るものだ。発症してしまうと、生活には様々な不便が生ずる。ワタクシのような軽症の部類に入る人でも仕事を続けられなくなったし、このように、新品の製品をすぐに使えないという、発症前には考えも及ばなかったことに数多く直面することになる。
発症したら大変ですよ、いまのうちにいろいろ気を付けた方がいいですよ、と、一言申し添える。
ところで、フレイヤちんだ。
今日も堂々とテーブルの上にいる。
病院通い、長引かないようにしたいね。帰ってきたら、文句も酷いしね。
13歳で基礎疾患持ちだから、心配は尽きないけれど、この冬もしっかり乗り切ってもらいたい。
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