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DAY27 自己紹介⑥ 仕事(2)

いつも、読んでいただきありがとうございます。
♡嬉しいです。

今日の1枚は朝焼け。
最近の朝は寒いし、ゆとりがなくて
なかなか、散歩にいけていない。

心と生活にゆとりと余白は必須。

↓本題
やったことのある仕事シリーズ、2回目。
前回は医療機関で働いていたときのこと。

今回は【福祉施設】
領域で区切ると長くなるので、まとめた。
福祉施設といわれると守備範囲が広いが、主に障がい者の施設で働いていた。
●放課後等デイサービス
●就労継続支援B型
●地域活動支援センター
●更生保護施設
といったところに勤めていた。

いろんな施設にいたけれど
どの施設も好きになれなかった。

理由は簡単。
“上から目線だな”と感じてしまうから。

まだ私が精神科に通ってなくて
診断がついてないときも、きっとどこかで
“支援する側”とか“職員”とか“常識”とかルールとか
そんなところに納めようとしていて嫌いだった。
理念は素晴らしいのに、なんかちょっと言葉と矛盾してない?
そんなことを常々感じていて、でも伝わらなくてやめた。

精神科に通うようになって、自分が問題とか課題に直面したとき
やっぱり思うのは、傷つきを抱えた人たちは
“守られる”だけではいられないということ。
もちろん、適切な介入や制度が使えることは大前提。
でも、使えているなら、いつまでも
“守ってよ”って言っていられないと思う。
発信しないと“自分のこと”はわかってもらえないから。



特に印象に残っているのは
更生保護施設にいたときのことだ。

更生保護施設は主に刑務所から出てきた人たちの仮住まいとなっている。

就寝時間が近づくなか、のんびりお話ししていたときのこと。
そこを利用していた方が言った2つの言葉が突き刺さった。

1つ目。
●「ここではスタッフのこと“先生”って呼ばせるけど、学校でもないし、医者でもないし、弁護士でもないのにそんな呼び方しないよね、今の時代」
→すごく共感した。違和感を持たない他のスタッフに驚いていた部分でもあった。

2つ目
●「なんでもかんでも、時間内にやれとか、自分でやれとか言う先生多いけど、寝坊したり、できなかったりしたとき、誰かに“助けて”って言ったり、手伝ってとか誰かを頼っていいんじゃないの?それができなかったから、私たち今、ここにいるのに。なんか違う。」
→これも、もうその通りです。って言うしかなかった。私はあまり、ルールとか時間とかうるさく言わなかったけれど、やっぱり時代が違ったからうるさい人もいた。
人を頼ることって大切だよ。
ただ、頼る人とか場所とか間違えたら大変なことになるけれど、それはもう、自分で見極めていくしかないんだよ。

やってあげる、とか
教えてあげる、とか
気づくまで待ってあげる、とか

福祉を必要とする人を福祉制度を使う人、と括るのではなく
やっぱり、同じ時代を共にいきる人っていう感覚でいたい。真の意味での“対等”を追求したい。

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