自分の「好き」を見つけて、心地よく人生を生きる

何をしている時が楽しいか、

何をしていたら心地いいか、

何をしていたら幸せを感じるか、

自分の「好き」を探すのは案外難しかったりします。

そこでおすすめなのは敢えて「やりたくないことをやってみる」ということです。

例えば勉強が嫌いなら敢えて資格試験に挑戦する、そうすると資格試験の勉強中にきっと、「あ”～！この試験が終わったら○○に旅行に行きたい！」とか「この勉強がなかったらこの本読みたい、この映画がみたい」とか「○○がやりたいのに」という自分の「やりたいこと」が出てくるのです。その溢れ出てきたやりたいことは自分の好きを見つける大切な種になります。

そしてその種を「なんでそれがやりたいと思ったのか」と考えると自分の本当に好きなものや、やりたいことを見つけ出せます。

例えば「旅行に行きたいのに」と思った人なら、なぜ旅行に行きたいと思ったのかを考えると「いい景色が見たいから」なのか「友達とワイワイどこかに行きたいから」なのかでまた自分の好きなことは変わります。いい景色が見たい人なら、誰か見せたい人がいるのか、それとも写真を撮りたいのか、それとも人生でいろんな景色を自分がみてみたいという好奇心なのか、それによってもまた自分が好きだと思うことが変わる。

そうやって深く自分を掘り下げていくとやがて自分の「これが好き」が見つけられる。

そして自分が「本当に何が好きなのか」が分かれば、今度はその見つけた「好き」をたくさん経験できるにはどうしたらいいのかを考えれば、ずっと好きなものや楽しいものを選べるワクワクした人生になると思います。

そしてさらに、やりたくないこととして受けた資格試験にもしも合格すれば「自分は案外苦手なことも頑張れるのかも」とか「目標に向かって毎日頑張っている自分って悪くないかも」とか新たな自分の可能性も発見できて一石二鳥です！

そうやってひとつずつ丁寧に「自分の好き」を探して見つける。

その見つけた「自分の好き」は本当に十人十色で人それぞれ色もカタチも違う。

自分ことを自分自身が一番分かってあげられることができたなら人生の選択肢を、

自分の好きなものを選ぶ。

自分のやりたいことをする。

自分が心地いいと思える場所にいる。

そんな風に「自分自身の幸せのカタチ」を選んでいければ、幸せって意外と簡単に自分のそばにある気がします。