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【VRChat】unity初心者がオリジナルアバター作成から販売記録 unity編①
今回からはunity編です。
調べたり人に聞いたりしてなんか出来たって感じなので、間違っていたらやさーーーしくTwitterの方に連絡くれると嬉しいです。
●VCCの導入
VRCにアップロードするにはVCCというやつが必要です。
分かりやす記事がすでにあったので載せておきます。
こちらのサイトのunityプロジェクトを開いたところからやっていきます。
●インポート
まず最初にGesture Managerというアドオンをいれておきます。
Assetsにダウンロードしたunityパッケージをドラック&ドロップします。
そしたらインポートをクリック。
![](https://assets.st-note.com/img/1719988724847-r2kuugRBc5.png?width=1200)
今回はこのアドオンだけですが、他にも入れたいアドオンやシェーダーなどがあれば入れておいて下さい。
次に作成したアバターをtexと一緒にAsseteにドラック&ドロップします。
フォルダにまとめて入れても便利です
![](https://assets.st-note.com/img/1719988926895-EeC6sDN2MJ.png?width=1200)
●Materialの設定
インポートしたFBXを選択し、Material欄からマテリアルを抽出を選択。好きなフォルダを選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1730544657-2znbX5qvKMwm4tZlJrExFcGH.png?width=1200)
するとフォルダ内にマテリアルが追加されるので、設定していきます。
最初はStandardになっているのでここをVRC→Modile→Toon Litに変更します。
![](https://assets.st-note.com/img/1730544767-jWMzNbSc3diUKX219mF0eVJI.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1730544781-73EUaytuWDTPQAGkYdLj1Nvl.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1730544784-TfLgnsYom8u120heMxcVwQJN.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1730544788-EzZXbTIfQt2gBCjNuK9s3RMA.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1730545008-YJpnjFP9eZBig8C56WmdL0RO.png?width=1200)
●Rigの設定
Assetsにあるアバターを選択した状態でRigを選択します。
アニメーションタイプをヒューマノイドに変更します。
そしたら適用するを選択。
![](https://assets.st-note.com/img/1719989061234-Fsv7cD5AAV.png?width=1200)
設定を押してボーンの設定をします。
![](https://assets.st-note.com/img/1719989209456-r9EdreZiSz.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1719989226712-g06fsC562v.png?width=1200)
そうすると緑色になっていないボーンがあると思います。
そこに当てはまるボーンをドラック&ドロップで設定していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719989436797-cXV5DPIrfv.png?width=1200)
必須なのは以下の通りです。指は今回無いので設定しなくても問題ありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1719989555453-lWss1tLChX.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1719989565425-LA5fw79Vaq.png?width=1200)
Jawに変なボーンが入ってしまう場合があるのでしっかりNone(なし)に設定しておきましょう。
そしたらApplyを押し、マッスルと設定で動きの確認をします。
![](https://assets.st-note.com/img/1719989689439-DKnvsnlMFI.png?width=1200)
このようなエラーが出た場合は同じボーンがはいってしまってるのでしゅうせいしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1719989829370-hcxDlotmgb.png)
キャラクターはTポーズではありませんというエラーの場合は、ポーズからTポーズを強制を押してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1719990023073-QH7T6rqu1r.png?width=1200)
●VRC Avatar Descriporの設定
まずアバターをヒエラルキーにドラック&ドロップします。
![](https://assets.st-note.com/img/1719990276544-bRWkFCn2V7.png?width=1200)
右側のコンポーネントを追加からVRC Avatar Descriporを追加します
![](https://assets.st-note.com/img/1719990374987-uv16kDMV26.png)
View(ビュー)の設定をしていきます。
Editを押すと画面上の丸い物体が動かせるようになります。これが視点になります。
これを目の間のちょうどいい位置に移動させて、身体の中心に来るように設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1719990657787-KAHi0TNSgb.png?width=1200)
Returmを押して編集を終わります。(この後押し忘れているスクショが続きます。みなさんは忘れないでください……)
LipSync(リップシンク)の設定をしていきます。
まずModeをViseme Blend Shapeに変更します。
![](https://assets.st-note.com/img/1719990892058-h6Qm1LEkVs.png?width=1200)
Face Meshにリップシンクを設定したメッシュをヒエラルキーからドラック&ドロップでいれます。名前が問題なければ自動で入りますが、入らなかった場合は手動で選択してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1719991040029-A91MANqctg.png?width=1200)
Eye Lookの設定をしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719991994426-LVB00Y9goX.png)
Enableを押します。
GeneralのEey Movementsを設定します。
Calm-Excitedがまばたきの頻度、shy-Confidentが他のアバターを見る頻度と時間らしいです。右にバーを動かすほど増えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719991956652-K1P5GG8h2C.png)
私は両方マックスにしてますがshy-Confidentは下げても良いかもです。
Eyesを設定します。それぞれに対応する目のボーンをヒエラルキーからドラック&ドロップしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1719991942178-sGe2SWEEz7.png)
Eyelidsを設定します。
Eyelids TypeをBlendshapesにします。そしたらEyelids Meshにblinkを設定したメッシュをヒエラルキーからドラック&ドロップします。
Blenkにblinkを他はnoneに設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1719992293109-fZUjyGXIaK.png)
●VRCへエクスポート
VRChat SDKからShow Control Panelを選択します。
そしたらログイン画面が出るのでIDかメアドとパスワードを入力してください。メールに二段階認証が送られてくる場合もあるので、そちらも入力します。
![](https://assets.st-note.com/img/1719992546212-xuHAddvZYM.png)
そしたらBuliderタブを開いて名前、警告、PriateかPublicか(Publicだとアバターをコピー出来ます。多分……)
![](https://assets.st-note.com/img/1719992700289-aCKGzxF4Bq.png)
そしたらThubnailのcapture From Sceneを選択します。
するとシーンが映るので好きなように映してCaptureを押します。
これがVRC内のアバターのサムネイルになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1719992897976-8wt86GB4ch.png)
Validationsに八角形のビックリマークが出ているので、すべてAuto Fixします。
![](https://assets.st-note.com/img/1719993006707-5Gbm45QiyM.png)
あとは規約に同意のチェックをいれてBuild&Publishを押せば完了です~!!
VRChatでテストしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719993018473-GFU5dVAulL.png)
●おまけ①Oculus版(android版)
今回のアバターはVRCのマテリアルを使用しているため、簡単にOculus版(android版)に出来ます。
まずSelected PlatformでWindowsからandroidに切り替えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719996052877-DaMTfHuqxv.png)
そしたらこんな画面が出るのでConfrmを押します。
![](https://assets.st-note.com/img/1719996117639-N1RMyODBin.png)
あとはまたBuild&Publishを押せば完了です。Oculusをかぶってテストしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719996129477-330ZR2JiIk.png)
また、こんなエラーが出た場合はマテリアルが対応していないので、変更しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1719996349607-MAuNOyY0ge.png)
身長が小さいアバターの場合、最初腕の挙動がおかしくなると思います。
VRChatの設定のトラッキングとIKからユーザーの身長を 1m前後にしてください。多分直ります。
しっかりとしたアバターの場合verypoor(重さの基準)になると思います。
PC版とQUEST(android版)で基準が異なるので、こちらを参考にしてください。
PC版
QUEST(android版)
●おまけ②揺れもの設定(PhysBone)
今回のアバターには揺れものがないので、ここではざっくり説明していきます。
まず揺らしたい物の根元のボーンを選択します。
そしたらコンポーネントを追加からVRC Phys Boneを選択。
![](https://assets.st-note.com/img/1719996790390-mdrelZxbiF.png)
TransformsのRoot Trasformに根元のボーンをいれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719996969519-H5Ba6FS5mC.png)
とりあえずこれで揺れます。
PhysBoneの設定については、以下の記事が参考になります
詳しい解説はこちらをご覧ください。
私の設定した庭乃冴ちゃんの設定も載せておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719997834831-YtY4MYIXis.png?width=1200)
見づらくなってしまったのでドライブに置いておきます。
コンポーネントのコピー&ペーストは三つの点から出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719998237250-avMQiSpvhH.png?width=1200)
お疲れ様でした。今回はここまでで終了となります。
次回はブレンドシェイプによるハンドジェスチャーを作っていきます。
●一覧
・blender編
https://note.com/preview/n830b289d1b32?prev_access_key=3fcda4e2be07af3bfb8ddd3e7c3f3f63
・unityからVRCへ
https://note.com/preview/nf83047b654a3?prev_access_key=87f4a3b6cce34d6c494a13dcc16f3711
・ハンドジェスチャー
https://note.com/niwatorivrc/n/nb41a38344f1c
・エクスプレッション
・販売