「巨乳の誕生」第二章後半読書感想文。
感想文書くの久しぶりすぎるが、巨乳のことはずっと考えている。巨乳がゲシュタルト崩壊するほど。そんなとき、二章後半はこんな節から始まる。
貧乳が美人の条件だった
江戸時代、浮世絵師の西川祐信「美人三十二相説」によると
「雪色平胸相」つまり胸は平らで雪のように白いのが美女の条件だというのだ。
えぇわかります。わかりますとも。美しい。
もうなにが良いのか分からんくなってきた。おっぱいってなんだ?
「我々はなぜ巨乳に惹かれるのか?」の問いを持ち続けてたら「ぼくはなんでおっぱいが好きなんだろ?」ってなっちゃってゲシュタルト崩壊。いや、おなじ問いやんけ。
鎖国がおわり、西洋文化が流入
1869年、政府は混浴や春画などを禁止した。さらに1871年には、裸で公共の場に出ることを禁じる「裸体禁止令」が発令される。
ついに羞恥心が輸入された!
しかし流入する文化には美術もあり「猥褻だから露出するな」と「裸体は美しいもの」が同時に輸入され、日本人はその矛盾に混乱する。
「腰巻事件」
日本の美術史において必ず語られる重要な出来事らしい?初めて聞いた。
1901年、裸体画の本格的な取り締まり。黒田清輝の「裸体婦人像」の展示にあたって、この下半身が布で覆われ隠された。これが腰巻のように見えたことから「腰巻事件」と呼ばれる。
筆者はこの「隠されたのが下半身のみだった」ことに注目している。つまり乳房は猥褻ではないという判断。
この意識は現代まで脈々と受け継がれ、モザイクは下半身にのみかけられている…。
う〜んでもおっぱいのほうが好きだなあ…。僕だけ?
豊かな乳房の魅力を日本人が発見するのは、まだずいぶん先のこととなる。
次回!第三章!「グラマーの襲来」!!
って感じで二章は結ばれる。
まあ一章でみたマリリン・モンローおっぱい黄金期が1950年代だもんねぇ。
我々はなぜ巨乳に惹かれるのか?
ここまでのまとめ。
・暴力だから
・太陽だから
・子供のものだから(マザコン?)
・ちっぱいも好きです!(混乱)
つづきはまたいつか……