「巨乳の誕生」第七章読書感想文。
第七章 それは爆乳と呼ばれた
流れ↓
・90年代前半、バブル崩壊。
・レンタルビデオ店減少。
・ダイヤモンド映像倒産などメーカー減少。
・セルビデオ店「ビデオ安売王」怒涛のチェーン展開(00年代にセルAVがレンタルAV市場を逆転)
・ブルセラショップのオリジナルビデオやマニア向け通販ビデオなどジワジワ伸びる。
・出演女優よりプレイ内容が重視される。
・ユーザーの嗜好の細分化。
・「巨乳」などの分かりやすいブームが起こりにくくなった。
・様々なタイプの女優が混在した。
前章で救われたダイヤモンド映像がいきなり倒産で諸行無常(TдT)栄枯盛衰を感じるわけだが、太字部分が面白いな〜と。
ユーザーが村化していってブームが起こりにくいって、今のSNS文化に似てるな〜と。
そんな1994年に登場したのが、森川まりこだった。
いや、知らんな〜笑。バスト104センチのIカップだったらしい。ふむ。デビュー作のタイトルは『ザ・爆乳』
森川まりこの登場、そしてこのシリーズの発売によって「爆乳」が定着
なるほど?
爆乳と呼ばれるレベルの女性の場合は、身体全体もふくよかであることが多い。そこを受け入れられるかどうかで、マニアの間でも線引きがある。
言葉選びお疲れ様ですw。こういった女性をポルノの分野では「プランパー」と呼び、かなり肥満した女性を指すことが多いらしい。
巨乳の何に魅力を感じるかを突き詰めていき、その柔らかさや肉の質感を求めていくうちに、ならば全身が「巨乳」であるプランパーの方がいいのではないか、とたどり着くのだ。
なるほど!!!昔、バイト先で「デブ専」を公言する先輩がいて、バイト代を風俗に注ぎ込んでたその気持ちが分からなかったけど、そう言えばそんなこと言ってた気がする〜!柔らかさ、質感かあ〜。なんだろう?母性なのかなぁ〜?
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まあでもこの辺は前章までの「なぜ惹かれるのか」では既出だなぁ、えらい。
マニア化する巨乳
・森川まりこ、巨乳専門誌『バチェラー』の「巨乳ズリネタ大賞」で連続1位。
・100㌢以上の爆乳女優、次々と発掘
・同1994年の『オレンジ通信』「AVアイドル賞」では美少女系が上位。
・「爆乳」は局地的なブーム。マニアック。
んまあそうだよね。
対してグラビアアイドル界では
90年の細川ふみえ以降
・92年 松田千奈
・94年 雛形あきこ
・95年 青木裕子
・96年 山田まりや
・97年 酒井若菜・小池栄子
・99年 MEGUMI・根本はるみ
などなど爆乳化が進む。
しかも彼女たちはマニア向けAVとは違い、コミック誌のグラビアやテレビにも出演。
爆乳の一般化は、グラビアアイドルから始まった。
我々はなぜ巨乳に惹かれるのか?
ふむふむ。嗜好が多様化されてブームが起こりにくくなっても、生きつづけ受け継がれてきた巨乳。。。
ポテトチップスでいうところの、コンソメでは?色んな味が発売されても、うすしおとコンソメしか勝たん、みたいな。僕はしあわせバタ~大好きですが。。。
あるいは牛丼におけるチーズ?すき家ではもちろんチー牛頼むし、びっくりドンキーではフォンデュ風チーズバーグディッシュしか頼まない僕。若い頃は「チーズカリーバーグディッシュ300gの御飯大盛りで」って呪文唱えてたけども。。。
6章まで
・暴力だから
・太陽だから
・子供のものだから(マザコン?)
・ちっぱいも好きです!(混乱)
・正義だから
・やらせてくれそうだから
・やわらかいから
・愛であり、救いであるから
7章
・コンソメやチーズみたいなもの
やや無理矢理。異論は認める。
あと8章と「おわりに」を残すのみ!やっと終わりがみえてきました。