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「OPTION B」第3章 読書感想文。
BGMにどぞ。
2章のさいごにあった「あなたのことを気にかけているよ」という言葉。
これ英語だと「Icare about you 」で、よく使う言葉らしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1713651367494-wnShIBHc0K.jpg?width=1200)
2章では「なぐさめをもっとも必要としてるとき」にこそ声をかけろ、触れろ。をやったが、「とは言え、どうすりゃええかね?」を3章でやってる感じ。
第3章 友情のプラチナルール
聖書の黄金律(ゴールデンルール)「自分が扱ってほしいように他人を扱え」ではなく、プラチナルール「他人が扱ってほしいように他人を扱え」に従え!
お、聖書批判?いいねぇ〜アナーキー!と叫びたくなるねんけども、置いといて
他人の扱ってほしみ…それが分からんねん!
せやろ?まぁ聞いてくれと共著の心理学者。
有名なストレスの実験。
騒音を聞かせながらパズルを解いてもらう。ミスは増える。
騒音を止められるボタンを渡すとミスは減った。押してもいないのに!!
このちがいは「自分で状況をコントロールできる」という意識。
悲しんでいる人には「ボタン」が必要だ。
なるほど!!
ボタンを差し出すにはどうすればいいだろう?
この心理学者先生は(学生が自殺したショックから、次にどうするかを考えて)大学の講義の始まりに、自分の携帯番号を黒板に書くことにしたらしい。いのっちの電話じゃん!
他にも色々な具体例が3章には書かれているが、「なんでもするよ!」じゃ駄目らしい。
そんなん言ってる暇あったら、とっとと行動しろ!
ボタンを、渡す。
気をつけたいのは、
苦しんでいる人に代わって選択をし、なおかつ「自分で決める」という尊厳を残す
ってとこじゃないかな。
それが、ボタンを渡すってことなんだろう。
電話かけな?ではなく、かけていいよと。
押すなよ?押すなよ?
そう言われると押したくなる。
逆にパチンコ台に「押せぇ!」とか言われるの不快で、押さないがち。
僕は食べ物に執着のない人間で、街を歩いてて見かけたラーメン屋さんとか、別に行きたくならない。
だがさいきん僕は節約しようと思って、家計簿アプリをつけて自炊し始めた。
途端に、ラーメン食べたくなってくる。
「駄目」と(言われてないけど)言われたらしたくなるし、「別にいいよ」と言われていれば別にしたくもないことってある。
禁煙つら…
「ボタン」のあり方。
「ボタン」は問題を解決しなくても、ただそこにあるだけでプレッシャーを和らげることができる。
まさにケアじゃん!
「読書にわか」でも、本と本がつながることってあるのだなぁ。
このリンクは、ただ、そこにあるだけです笑
あの日の僕のレコードプレーヤーは
少しだけいばって こう言ったんだ
いつでもどんな時でも スイッチを入れろよ
そん時は必ずおまえ 十四才にしてやるぜ
章ごとの感想、まとめ。
1 諸行無常。禅やぞ。
2 問え。耳を傾けろ。
3 ただそこにあるだけ。