「巨乳の誕生」第一章読書感想文。
第一章 巨乳をめぐる世界史
ということで要約してみる。
つまり巨乳の歴史は500年くらい?しかし先史時代には豊かさのシンボルとしてあったのでキリスト教がわるい(えらい)のか?
第一次世界大戦
1918年頃には女性が働くようになり動きやすいファッションへ。
ギャルの誕生?知らんけど。ググったら「ギャルソン」とはフランス語で「少年」なのね。ほえ〜。
ギャルといえば「ウケるw」と世界のあらゆる事象を捉えることのできる最強の生き物だとリスペクトしているので、ちょっと意外。
んでも「ギャル」をググると英語のガールが由来とされてるな。よくわからんや。「ギャルとはファッションではなくマインド」みちょぱパイセン、チィーっす!
ちと本題(巨乳)からズレてしまった。
この頃には肌の露出が増え、テニスの流行やフレンチカンカンの隆盛など脚に視線が集中したという。
巨乳の幕開け?
読んでいてそれを感じたのが1926年。メイ・ウエストが自ら脚本主演を務めた演劇「セックス」
次いで1943年、西部劇「ならず者」でデビューしたジェーン・ラッセル
アメリカはオープンな印象があったが、メイ・ウエストが逮捕されたり「ならず者」の公開が許可されなかったりと、「けしからん!」という勢力もあったようだ。
巨乳の黄金時代
第二次世界大戦、若い独身兵士たちが壁に貼ったピンナップガールの中から伸し上がったマリリン・モンローの登場。
まさに黄金時代。
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
大ヒット雑誌「プレイボーイ」や、序章にも登場した「巨乳」を愛する監督ラス・メイヤーの台頭もこの黄金期。
歴史は繰り返すのか
本番行為のあるハードコアポルノが解禁されるとラス・メイヤーは時代遅れに。
ファッション界でも60年代後半にはイヴ・サンローランが女性のパンツルックを広め、70年にはルディー・ガーンライヒがユニセックス化を提案。
ところが、
振り子運動
多様性とかジェンダーレスだとかが叫ばれる現代、また歴史は繰り返すのかも知れない。
私の持論に「なにごとも振り子運動する」というのがある。
ここで見てきた巨乳の歴史と同じように、あらゆる人類の営みは振り子運動していて、いつか中庸を目指すのであろうというもの。
中庸、あるいは安定とは振り子が止まった状態。外部からエネルギーが加えられない限り振り子はいつか止まる。
しかしそれは死をも意味するのではないか。この持論にはそんなジレンマもある。
外部からのエネルギー。身近なところでは太陽がそれである。では太陽のエネルギーはどこから来た?宇宙の始まりと終焉は?
おっぱいのことを考えてたのにこうなってしまうあるある。(あるよね?)
「我々はなぜ巨乳に惹かれるのか」
前回は「暴力だから」という仮説が立ったが「太陽だから」という仮説も加わろう(?)
続きはまたいつか。
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