ど平日の朝9時からコロッケを売っている店
今日も用事のついでにモヤさまの聖地巡礼をしてきました。
今日行ってきたのは小田急線千歳船橋、経堂付近です。
朝9時頃、まだどこの店も営業していない時間帯に経堂の商店街をプラプラしていると、一軒だけやっている店を見つけました。
そこにはおじさん店主がいて、何をするでもなくただただ前を向いて突っ立っていました。縦長の小さなショーケースに手書きの「コロッケ 110円」という文字が書かれていました。
せっかくなので買って食べればよかったのですが、不意に空いている店を見つけて動揺したのと、歩いている人も少なくて閑静な道だったので変に緊張してしまい、一瞬ちらっと見ただけで素通りしてしまいました。
後悔と同時に、なんでこんな朝っぱらからわざわざ寒いのにコロッケなんか売ってるんだろう、と疑問に思いました。朝っぱらからコロッケ食べようと思う人なんかいないだろうに。
でも、なんかコロッケを売ることではなく、売っているというその行為事態に価値があるのだという姿勢を見せられた気がしてある意味カッコいいなという結論に至りました。
モヤさまで放送していた箇所にも行ったのですがさほど印象に残りませんでした。
やはり不意に起こる出来事が脳を刺激するのかもしれません。