UOMOに掲載して頂きました
もう15年ほど前から一貫して同じものを作っている。
作り始めて時は、端切れの生地がもったいないという事で、何か出来ないかと色々と考えたきっかけで「ごろねまくら」を作る様になった。
初めは適当な生地で作っていたが、ある時プロダクトデザイナーの話を聞いた時に、
「自分が作ったデザインは流行ではなく、ずっと作り続けたいデザインなんだ」
という話を聞いた。
その時に僕もこんな風に一貫した考えを持ちたいと20代の頃に感じていた。
そのデザイナーの言う通り、僕も長く作り続ける事の出来る物を作る事を念頭に置いた。
その時ぐらいに「ごろねまくら」を作り始め
そのくらいからずーっと作り続けている「ごろねまくら」。
生地を変えたり、パッケージを変えたりと色々とやってきたが、
基本的な形は変わらない俵型。
昔からある形なんだが、素材なんかソバ殻・布・カバーは麻で出来ている。
簡単な作りだか、昼寝するには最高に良いと自分では思っていたり。
使っていくうちに硬めのソバ殻も馴染んでいく。
椅子やソファの腰当てにも良いと思います。
UOMOのインスタライブで紹介して頂いた吉崎さんは足を乗せたりしているらしい。
使い方は人それぞれでいい。これって決まりがない方が「ごろねまくら」らしい。
これからもずっと作り続けるんだろうと思います。
そんな「ごろねまくら」がUOMOに載るなんて思いもしませんでした。
ごろねまくら
ゴロゴロするだけ。
そんな時もある。
ラグの上に転がし、畳の上に転がし、ソファの上にも。
ただそれだけ。
たまに椅子の上に乗せて隙間を埋めたり、用途はなんだった良い。
ゴロゴロする為に作ったまくら。
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