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ワークポッツが向かう先 〜採用デザインカンパニーを目指して〜
art. #19 / 2600 words (3 min.)
きょうのnoteは、ワークポッツが向かう先について書いてみます。
完成形というよりは、現時点でのイメージで書きます。
おそらく今後も完成形になることはなく、核は同じのままで微調整していく予定です。
「東京から沖縄に行くぞ!」という目的地=核は同じで、その行きかたは飛行機や船などさまざまです。
飛行機であっても、天候や風向きによって着陸のしかたを微調整していく、そんなイメージです。
思考回路を簡易にまとめてみたメモ程度の記事です。
ご興味のあるかたは、お読みください。
はじめに
先日、事業を営んでいる友人から、ある本をおすすめされました。
『高橋宣行の発想ノート』高橋宣行 著(2012/7/1初版発行)
会社の経営理念や方向性について話をしていたら、「わたしはこの本を参考にしたよ〜!」ということで、お借りしました。
<著者の略歴> ※巻末参照
高橋宣行(たかはし のぶゆき)。1940年生まれ。1968年博報堂入社。
制作コピーライター、制作部長を経て、統合計画室、MD計画室へ。制作グループならびにマーケットデザインユニットの統括の人にあたる。
2000年より関連会社役員を経て、現在フリープランナー。各企業のブランディング、コンセプトワーク、ならびにアドバイザー、研修講師、執筆活動などで活躍。
著書に『博報堂スタイル』『企画書は、手書き1枚』『発想職人のポケット』など多数。
どちらかといえば「アイデア・クリエイティブ・広告」寄りの本かもしれませんが、経営理念の考えかた・届けかたについて、個人的にヒントとなることばが多くありました。
下記では、
①本の中で参考になった部分(ミッション・ストーリー)の引用をまず書きます。
②そこから考えたワークポッツの向かう先について次に書いていきます。
そもそも、なぜ会社のビジョン(経営理念)について考えていたのか
会社としてやりたいこと(What)・やる方法(How)・なぜやるのか(Why)については自分なりに固まってきたものの、それを一言で、経営理念のようなかたちで表現したかったからです。
<イメージ>
たとえば資金調達の場面で…
投資家「なにするの?(What)」新田「xxです」
投資家「どうやって?(How)」新田「xxで、です」
投資家「なぜするの?(Why)」新田「xxだからです」
投資家「経営理念は?」新田「ええっと…。汗」
完璧なものでなく、"現時点では"でもいいので、ひとまず言語化しておきたいなと思っていました。
そんなグッドなタイミングで、友人から本をお借りできたのです。
(いつもほんとありがとう。涙)
①参考になった部分を引用して紹介
以下、参考になった部分をまとめています。
部分引用のため、支離滅裂に感じるかもしれません(笑)。あらかじめご了承ください。
<ディズニーとスターバックスも、ふとした想いから始まった>
ウォルト・ディズニー氏が、「地球上で一番幸せな場所」を創りたい。そして夢の国でゲストに感動を与え続けたい…と、夢を見、ビジョンを掲げたように。
ハワード・シュルツ氏が、貧しいコーヒー体験しかないアメリカ人に、「アメリカ人のコーヒーの飲み方を変えたい」、そして、人々の心を満たしてあげたい…とビジョンを掲げ、それが今のスターバックスへとつながったように。
(p104 より一部引用)
<シリコンバレーの爆発的な想像力 〜より良き社会を生み出したい〜>
「シリコンバレーには、『自分たちの努力で未来をより良き場所にしていこう』という強い信念がある。
『善意で世の中を良くしよう』『己の欲のために働こう』でもなく、この独特な論理によって、シリコンバレーの爆発的な創造性は担保されている」と、梅田望夫氏は、産経新聞「ウェブ時代」の中で語っています。
まさにシリコンバレーの地域ぐるみのビジョンであり、強い信念であり、存在理由なのです。
(p106 より一部引用)
<各社のビジョン>
・ウォルマート(流通)
「顧客に価値を提供するために存在する。そのために現状の安住は許されない」
・BMW(自動車)
「自分たちの事は『走る』喜びを追求することであり、自分たちは『人生を走る人たち』のためにある」
・ノードストローム(百貨店)
「1人の顧客と生涯にわたってつき合う」
・スターバックス(コーヒー)
「われわれは人の腹を満たすのではない。人々の心を満たしているのだ」
・NIKE(スポーツ)
「エモーショナル・タイ(感動を共有したい)」
・マイクロソフト(IT)
「世界中のすべての人々と、ビジネスの可能性を最大限に引き出したい」
(p107 より一部引用)
<ストーリーを言葉化>
「ジーンズは、自由なる地球の制服だ」
アメリカで初めて登場した、ジーンズの新しいコンセプト。「脱労働者」と「精神の解放」を目的にしたキャンペーン
「東京に、風の道・緑の回廊を」
東京オリンピック誘致のキーワード。エコ配慮の都市づくりを目指し、この一行を企画の魂とした
「JAPAN TECHNOLOGY」
ユニクロのグローバル戦略コンセプト。ヒートテックを商材に、日本の技術を売る旗印を世界に掲げた
「遊びながら学べる、子供の職場体験テーマパーク」
キッザニア東京の施設コンセプト。子供にリアルな職場体験をさせる
「植物物語」
商品のネーミングで企業姿勢を表明。環境対応に真っ正面から取り組むライオン社の姿勢をひと言で表現し商品化
(p119 より一部引用・編集)
②ワークポッツの目指す先は「採用デザインカンパニー」
この本からさらなる着想を得て、ワークポッツが目指す先は「採用コンサルティング企業」ではなく、「採用デザインカンパニー」にしました。
どういうことなのか?
どうしてなのか?
それは…あすのnoteでまた書きます(笑)。
おわりに
途中で急に終わってしまいごめんなさい…(笑)。
書いていたら予想以上の分量になってしまったのと、まだまとまりきらないため、つづきはあす掲載します。
・ ・ ・
「アイデアは組み合わせ」と言われます。
スティーブ・ジョブズの有名なスピーチでいえば、「Connecting the dots」です。
まさに、点と点がつながり、採用デザインカンパニーでいくことに決めました。
その理由は。
…あすのnoteで書きますね(笑)。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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「毎日note」19日目。きょうは「ワークポッツが向かう先」について書きました。ワークポッツは「採用デザインカンパニー」を旗印として進んでみます。
— 新田順|CEO|創業メンバー募集中! (@workpods_jun) March 22, 2021
・What,How,Why,経営理念
・想いの核の重要さ
・ストーリーの重要さ
・Connecting dots#ジョブズさんいらっしゃいましたhttps://t.co/nFsTOAaYBi
2021年3月22日(月) 「毎日note」19日目 きょうは「ワークポッツが向かう先」について書きました。ワークポッツは「採用デザインカンパニー」を旗印として進んでみます。 ・What,How,Why,経営理念 ・想いの核の重要さ ・ストーリーの重要さ ・Connecting dots #ジョブズさんいらっしゃいました
Posted by 新田 順 on Monday, March 22, 2021