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nitsubonome
2023年1月8日 00:11
目の前に岐路があったとしよう。岐路は二つに別れている。それぞれ、その先が何処に繋がっているかは分らない。右を選べば左を失う。左を選べば右を失う。しかし、失うものは、それが何であるかは知ることができない。在るのは、右への希望と左への希望だろう。ただ、右を選べばその希望が叶うとは限らない。左を選んでも左の希望が叶うとは限らない。岐路とはそういうものだろう。