授業が苦しくなる前に 小4 算数 角とその大きさ
もう算数の授業が始まるかと思います。小4は算数のレベルがあがり、授業についていけなくなる子が増え始める時期。
算数嫌いは学校の授業が苦しくなり始めて感じるもの。だったら、「授業が苦しくなる前に」なにか手をうちませんか!
この記事は、予習・復習・テスト勉強の際に活用できるよう、単元全体を見通すということができるように書いたものです。私が授業するならという観点で書いています。
啓林館さんの教科書を参考に書いています。他の教科書では流れが違う場合があります。ご容赦ください。
単元計画
見出しは、その授業のめあてです。できればOK問題とは、その授業の基礎問題を一つ取り上げています。
① おうぎをつくる(興味をもつ)
単元最初は、角への興味をもたせる授業です。扇子を例に、いろいろな大きさの角があるねと知ります。
できればOK問題
角って何でしょうか?説明しましょう。
② 0°~180°までを右から測る(できる)
分度器で角を測る基本です。少なくともこの授業の内容はできるようにしておきましょう。直角マークも覚えておくと便利。
③ 線が短い場合、左から測る 下向きで測る(できる)
前回のちょっと応用です。180°までならどんな角度でも測れるようになる授業です。左からの場合、角度を読み間違えやすいです。また、三角定規の角度を覚えましょう。
できればOK問題
④ 角の大きさを足したり、引いたりする。(考える)
分度器を使わず角度を理解できるようにする授業です。三角定規のそれぞれの角を覚えておかないとできません。
あ の角の大きさは何度ですか
⑤ 180°~360°までの角を測る(考える)
さらに応用です。180°よりどれくらい大きいか、または360°よりどれくらい小さいかで求めます。測ることと計算することが組み合わさっていますので、ちょい応用です。
⑥ 角を描く(できる)
今までは、角度を測るでしたが今回は描くです。90°までは簡単です。しかし、90°~180°は、分度器の数字の読み間違いに注意。180°~360°は、計算と描くのと組み合わさります。角の印を忘れないように。この単元の最難関です。
できればOK問題
60°の角を描きましょう。
⑦ 三角形を書く(できる)
辺の端から、角を2回測って結ぶと三角形ができます。難しそうですが、やってみると意外とそんなにです。
この三角形をかきましょう。
⑧ 練習問題を解く
「正しいかどうかを説明しましょう」があります。説明をするという問題を今まで解いてないので、きっと子どもは困ると思います。どの場合でも使えるのは、「○〇(正しいor正しくない)です。なぜなら~」と結論から理由という説明方法です。難しければ、先生の説明を真似しましょう。
何かの参考になれば幸いです。親御さんもぜひできればOK問題にチャレンジしてみてください!子どもと一緒に勉強することも大切です。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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