汚いとは何か?
とうりょうさんの寺子屋というVoicyの番組を最近、知り合いの紹介で知って聞き始めた。
そのなかで、汚いとは何かについて語られていて、なるほどー!と思った話だったので、考えていきたい。
どうして汚いと思うのか
皆さんが、汚いと聴いて思い出すものは何かあるだろうか?
例えば、唾液。
誰が路上に吐いたものは、汚いと感じる。
ただ、それはきっと他の汚物と言われるもの同様だろう。
だけど、外に出る前は、そうではなかったかもしれない。
唾液は、消化を促す特別な働きをするなくてはならないものだ。
汚い言動
他に、紹介されていたのは、汚い言葉や行動。
これは、以前noteでも書いた悪口に類似するものかもしれないけど、なくならないのには訳があるときもある。
言うことで自分の立場を守ろうとする行為なのかもしれないという仮説は、自分自身の過去の言動を振り返ると近しいものがあったことに気づく。
決して肯定できるものではないし、汚い言動に触れると不快な気持ちになるけど、そうわかると少しだけど許容しようとすることはできる。
汚い部屋は、その人が疲れているサインのときだってある。
こういう状態だから、こういう内面なんだろうと決められるわけではないが。
内側にあるだけだと汚くはないけど、いざ外に出ると汚くなってしまうものは多く存在しているし、していくだろう。
そのことはダメなものだと蓋をしてしまうのではなく、どうして存在するのか、そしてあるものとして付き合っていくことが必要な気がしている。