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「思いをカタチに」
ワクチン接種も始まり、コロナ感染者も徐々に減りだして緊急事態宣言解除も見えてきました。解除後いきなり営業時間短縮要請が終わるとは思えませんが武蔵でもコロナ明けを見据えて準備しております。
武蔵では毎週土曜日の営業前にこと細やかな事柄から今後の方向性など大きなテーマまでミーティングをしております。
思うところですが毎週改善点が話し合われ、コロナ禍、コロナ後の対策なども話し合って実行と修正をしています。この継続は着実に我々の力になっていると実感しています。
時間の経過とともに武蔵は確実に良くはなっていくと思います。
けれども今の継続の延長線上では本町1番の店にはなれないとも思います。
必要である課題に向き合う努力と1番になる為に向き合う努力とでは明らかに次元が違うからです。
1番になると言うからには当然、然るべき1番の基準や水準を知っていなければならないのですが現状、ただ漠然と1番を謳っているだけなので頂上には辿り着けない訳です。
やっぱりこれではいかんなと思う次第です。
そう私も皆んなもこんなところで終わるわけにはいかない。
成功したい。
成功するには「普通の店」ではいけない。
そう思います。
明確に1番になるため1番店から料理、接客、店舗運営をその水準に合わせて目標設定する事から始めないといけないと思います。そうする事によって全員に目標を持たせる事が出来ると思います。
この話はちょうど土曜日に皆んなで話をした訳です。
このブログの最初の書き出しに
【コロナ禍になって改めて感じる事。】を書きましたが、仮に1番店と言える水準の営業が出来ていれば自ずとファンはつくはずです。目標をつくれば皆同じ目線で準備し徹底することが出来るのでそこを作って行きたいと考えます。
この前、テレビによく出ている料理人がブログで「コロナ禍で何の為に料理をするのか?」と問いを出していたのですがそのシェフは自分を動かすものは「愛だ」と言ってました。…お客様への感謝や喜びは言えても私にはその事を「愛」とかそんな言葉に変換できません。出来ませんがその人の考え方や実行力、店の結果は素晴らしいです。ので武蔵にとって必要な事は積極的に取り入れます。
テクニックもそうですが根底にある思いを「もっと感じて」「知る」。
まだまだ勉強不足を痛感しています。
手探りですがみんなで思いをカタチにしていきたいと思います。
武蔵の目標をしっかり準備します。