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北大受験体験記(後期理学部化学科)
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田上昌 理学部化学科 北嶺高校 CTB
1.入試区分(何学部を受けたか)と受験科目は?
理学部化学科 化学、物理
2.二次試験前、普段の生活で特に気をつけていたことは?
普段と同じ状態で試験に臨むために生活リズムを崩さない事
3.直前期の受験勉強について、詳しく教えてください!
化学
直前期にはひたすら難度の高い問題集を解きまくっていました。ただ、これは自分の化学に関する知識が完璧だという自信があったからこそでした。化学は覚えるべきことをしっかり覚えるだけでかなり点数が取れる科目だと考えています。なので授業などで大事だと言われてきたことはしっかり覚えましょう。また、計算問題も数学、物理などと比べ種類が豊富にあるわけでもなくしっかりと教科書、問題集をしっかりとやっていれば入試で出てくる問題のほとんどが今まで解いた問題の類題だと感じるはずです。今まで書いてきたことと矛盾しますが化学ではたまに突拍子もない問題が出てきます。そのような問題はどの受験生にとっても初見であり、これは未知の物を今までの理論に当てはめて未知のまま解いていくという作業が必要です。これは初めに書いていた通り、難度の高い問題集などで訓練できることです。化学を得点源にしたいと考えている人はここまでやる必要があると思いますが、合格者平均レベルまでであれば典型的な問題を網羅するだけで到達できると思います。
物理
物理も化学と同様に難度の高い演習問題をひたすら解いていました。
物理では見たことがあるような問題がほとんど出てこないです。そのため苦手意識が強い人が多いように感じます。物理で大事なことは公式の意味を理解してその公式を適用できる条件をしっかりと覚えることです。なんとなく公式を当てはめるのではなく、問題文で与えられた条件下で使える公式はどれなのかを考える、その思考力を鍛えるために演習をしていました。公式の意味を理解すれば条件もおのずと理解できてくると思います。公式の意味というのは例えば、運動方程式ma=Fは質量mの物体に力Fが働くと加速度aを生じるという意味であり、加速度がないからと言って力が働いていないという意味ではない。そういったことを一つ一つの公式で確認していきました。
4.二次試験直前期の1日のタイムスケジュールを教えてください!
二次直前期では過去問演習を、実際の入試と同じタイムテーブルで行っていました。本番での緊張感や時間配分などを意識していました。また休憩時間なども何をするのがよいのかと試行錯誤していました。
5.入試前日の過ごし方を教えてください!
入試前日にはあまり演習に時間は使いませんでした。過去問演習で自分に必要だと思った知識をまとめたノートを見返したり、知識整理と頭を落ち着かせる時間にしました。
6.いつ札幌入りしましたか?
実家が札幌でした。
7.当日の流れとアドバイスがあれば教えてください!
試験会場に行くまでのスケジュールは余裕をもって立てとくといいと思います。試験会場についてしまえばあとはあっという間に終わります。
また、二次試験特有の雰囲気というのはあまり感じなかったです。もっといえば共通テストの試験会場の雰囲気の方がピリピリしていたので必要以上に気負う必要はないと思います。
8.試験本番の緊張とどう向き合いましたか?
自分の緊張を調整するルーティーンがありました。自分の脈拍を測ってどのくらい緊張しているのかと第三者視点で考えてみると落ち着いてきました。
9.受験生にメッセージをお願いします!
試験直前の時期に何をやればいいのか、この成績で受かるのだろうかなど他にも様々な不安があると思いますがその不安はほとんどすべての受験生が持っているものです。そういった不安と戦いながらもやると決めたことは最後までしっかりとやりきることが大事です。試験をなんとか乗り切れるよう応援しています。頑張ってください!