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映画『摩天楼ブルース』みた。
原題:Defiance(ディファイアンス):意味=反抗。
なのですが、この映画はまさしくその原題通り、街の巨大な悪の首領、〝ソウル〟に虐げられたり、殺されたりしていた人々が、街にフラッと現れた勇気ある、そして粋な立ち振る舞いをする青年の登場により立ち上がる、といった内容。
勧善懲悪なのですが、〝悪〟である首領、〝ソウル〟が絶対悪として描かれているのがこの映画の肝。決して感情移入はさせない、悪は悪なのだと…。その徹底ぶりから、ラストのカタルシスは最高。
見て損は無い一本でした。