WordPressプラグインよりもやっぱ元祖のWeb拍手
インターネット老人会のお時間です。
note始めたときからずっと「ブログが続かない」だの「noteを続けるためにやめたこと」だの色々モチベ以外でなんかできねーかなって足掻いてきた私の挫折経験がまた一つ増えたので記録させてください。
noteはいいね!があるけどWordPressっていいね!がないじゃん。そこで、いいね!ボタンを用意したらWordPressブログを書くやる気が出るかもしれないって思ったんですよ。
えっと、うまく行ったか役に立ったかというノウハウを求める方はこの記事をもう読んでないと思うのですが一応書くと、そう、トレーニングウェアを買い換えればウォーキングしてダイエットするかもくらいのダメな感じが漂っているので最終的なオチは言わなくてもわかると思います。
そこに至るまでのプロセスでいろんな実験をしたことが良いこと(?)だと思うので書き連ねておくことにしました。
Web拍手ってよかったよね(インターネット老人会)
それで、いいね!ボタンなんだけども。
同人サイトでいうところのWeb拍手ね。私が持ってるやつ、元祖のっていうと違うな。実は夢小説サイトが滅んでなくてFC2拍手がまだ生きているんですよね。
10年くらい更新してないから当然拍手はないけど、「合計」見るとやる気が出ますね。
ということで、WordPressにWeb拍手とかいいねボタンみたいなやつを設置してみたくなったので試してきました。
WordPressでいいねボタンを設置するプラグイン
プラグインは「LikeBtn」と「WP U Like」の2つを身を持って試しました。
LikeBtn
まず、「LikeBtn」のほうがよりWeb拍手っぽい感じです。共通のインターネット常識のある身内しか見ない場合などにはおすすめです。
LikeBtnのいいところ
悪い(Dislike)ボタンをオフにできる
投稿・固定ページ・アーカイブなどへの表示を設定でコントロールできる
ボタンに「面白かったら押してね!」など日本語の文章を入れられる
Web拍手と比べると、現在も開発が続いているので安心
WordPressの管理画面からいいねされた記事の統計を見ることができる
WordPress内に内製でき、外部サイトでデータを確認する必要がない
ちなみに、SP版でボタンを押すと上にツールチップが出るだけで投票が反映されず、もう一度押すとやっと反映されるという、二度押し要求バグが発生してしまう。動画はこちらになります。
一応解決策としては、設定の Button>Show tooltips のチェックを外し、設定を保存すれば大丈夫です。
WP U Like
「WP ULike」の特徴としてはYouTubeみたいに高評価低評価ボタンと数字が表示されるだけなので、日本語で「面白かったら押してね!」などを別に用意しないといけないのが苦しく感じました。
WP U Likeのいいところ
・YouTubeなどに慣れた今の時代の人々が押しやすい
逆に言えば、訓練された古のインターネットソルジャーでない層に対してはこっちのプラグインのほうが「押したら何が起きるかわかりやすいので押す」と思うんですよね…
まとめ
結局どうなったのかというと、どっちのプラグインにせよ、置くことで自分が見返して楽しくワクワクすることができなかったので失敗しました。
仕事でWebデザインをしてしまっているからこそわかる。
コンバージョンボタンは押されなければ意味がないのだ!しかし、一般的に認知されている外見や押されやすい外見が自分の好きな外見とは違うという現実と向き合って私はどうする!
どうするっていうか、考えるのがめんどうになってどうもしなくて更新が止まったんですよね。
こうしてまたブログが続かなかったという理由の一つが誕生したのでした。