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細分化→具現化。小さな目標設定をしていく。

最近、支援中のラインマネジメントがやばすぎて採用するしかないと思っているnishiです。

今回はどちらかというと、精神的な意味合いが大きいかもしれません。

目標達成に向けた動きに関して述べていきます。

大きな目標を一気に叶えるのは難しい。一歩一歩着実に。

学校や会社などでも目標を立てて、それを達成するためにどのようなことをしなければいけないか考えましょう。と言われる機会は多いと思います。

実際に会社ではその目標達成度合いに対して、評価をしますしね。

そのような意味でも目標設計は重要なことになります。

そんな目標ですが、

みなさんの中には目標設計することが難しいという人も多いのではないじょうか。私がとある企業でマネジメントをやっていた時にすごく苦手な社員がいました。

自分が達成したいことに対して目標を設定する。

という個人別で立てる訳ですが、その社員が立てた目標は、

「給料をもらえるように働く」

本質的には間違いではありません。確かに。給料分を稼ぐことは重要です。(そこまで考えていたわけではないようですが。)

確かに事象としてはあるので、否定する訳にはいきませんよね。

ここからどのように本来の目標を組ませていったかというと、

まずは目標を細分化させました。

①給料をもらえるためには何が必要なの?

②給料もらって何するの?

③給料ってそもそもどうやったらもらえるの?

今回は簡略的に書きますが、

①〜③のような質問を投げかけました。

すると、、、、

①給料をもらうにはきちんと出社して、きちんと仕事をしなければいけません。

②給料もらって生活します。

③,①と同じの答えになるのですが結果を残さなければいけません。

この場合、②は私生活なのでそれはそれでOKとします。

そして①、③が類似しているということに気づいてくれたため、

単語で抽出していきました。

①きちんと仕事をするってどんな風にしたらきちんとしたってなるの?

②結果を残すってどの程度残せば良いの?

③出社をきちんとするってことは、遅刻とかしたらダメだね。

この時点で、③の遅刻をしない。という小さな目標が確定しました。

特に話をつめていかなければいけないのが、①・②です。

①の答えとして出てきたことは、

上司や先輩のいうことをきちんと吸収し、結果を残すという働き方です。

②としては、

結果は会社から設定されている数字をきちんと達成することです。

この口から出てきた言葉を用いて、小さな目標を設定していきました。

①結果残したという数字の設定

②上司先輩たちに対してどのように接していくのか。周りに対して心がけていくこと

③上司先輩だけの情報では①を達成することが難しいかもだから、自主的にも情報収集しなきゃだね

このように細分化していくことによって、

大きな目標に対する小さな目標を設定していくことが出来ます。

また小さな目標を設定できるということは、プロセスを明確化させていくことも出来るのです。

もちろん、給料はどこでも支払われるんですけどね笑。

しかしこのようなパターンでも様々な方向に導いてあげることも出来るのです。

私も目標設計することは苦手でしたが、

今はきちんと小さな目標設計をし、着実にクリアしていくようにしています。

今回記したことは当たり前じゃん!と感じる人もいると思います。

確かにこれは当たり前のことなのです。

しかし当たり前のことをいかに、当たり前にやっていけるかが重要だと個人的には思っています。

みなさんも、“細分化”→“具現化”の流れを日常生活の中でも考えることによって様々な視点が芽生えるかもしれませんよ。