在宅ワークを全社員管理する側で感じたこと
こんにちは。久しぶりのnote投稿です。
ツイッターでも日頃から適当に呟いているので適当に覗いてください。
今回は在宅ワークを約1ヶ月管理してきて感じたことを記していきます。
出来るリーダーと出来ないリーダーが大きく分かれる
やはり在宅ワークになると本当に仕事が出来る人と、出来ない人の差が大きく出てきます。特にわかりやすいのがマネジメントラインになります。
出来るリーダー
・メンバーがどのような稼働になっているのか把握出来ている。
・メンバーのケアを細かく実施している。
・会社数字に対する責任感を持ち、数字が厳しい状況でプラスに働くように地道に動いている。
出来るリーダーに関しては身の丈にあった行動を徹底して行えているイメージです。特に在宅ワークの場合、成果としてはアウトプットが最優先ということをきちんと把握しており、メンバークラスからのアウトプットも明確に期日を決めた形で動かしています。
では逆に出来ないリーダーの場合はどのような感じなのでしょうか。
出来ないリーダー
・会社が用意した環境に関して批判する。(自身でメンバークラスの稼働も把握出来ていないにも関わらず、会社から管理することに対して批判的)
・目の前の数字をどうにかしようと考えるよりも、新しいことを実施する。ということに気持ちがいってしまい実現可能性の低いパッケージ等を作成しようとする。
・メンバーの稼働をきちんと把握出来ておらず、管理側からの質問に答えることが出来ない。
出来ないリーダーは出来るリーダーと逆で、自身がどのような立場なのか、何をしなければいけないのか。をきちんと把握出来ていないパターンが多いです。かつメンバーへの配慮が少なく、メンバーがどのようなことに困っているのか、稼働状況として暇を持て余している等に関しても把握出来ていませんでした。
あくまでも自身の会社でことなので会社によって傾向は大きく異なるかもしれませんね。
環境のせいにする人、環境を自身でどうにかしようとする人
在宅ワークの際に必要となってくるのがやはり環境ですよね。
ネット環境であったり、デスク等の仕事がしやすい環境かも大きく関わってきます。
その中で社員は大きく分けて二つの傾向に分かれました。
仕事が出来ないのを環境のせいにする人
一つ目の傾向としては、理由を環境のせいにする人です。
こちらが求めているアウトプットを期日中に出してきていないことに対する理由がそれなのです。
例えば「ネット環境が悪く作業効率が悪かった」「デスクがないためお尻が痛く思うように仕事が出来なかった」という感じです。
そもそもWeb系の会社にいてテザリング環境しかない社員もおり正直そこでも失望しました。
が、、、さらに理由で環境のみを強調してくる人に関してはそもそも仕事が出来ない人なんじゃないかと思っちゃいました。
もちろんそのような社員ばかりではありません。3割くらいはその傾向が強かったですが、、、、残念でした。逆の傾向はこちらです。
環境を自身でどうにかする人
会社からも環境整備費を与えたのですが、そちらを活用してネット環境を置き型Wifiからきちんとマンション等の回線に繋ぐものに切り替えたり、デスクを購入し自身が座りやすい椅子を購入したりと自身で環境をつくりにいこうとしている人もいました。
こちらも3割くらいいました。
このような方に関してはこっちに報告をせず実施していたら満点なのですが、一種のアピールとして発言してきました。
しかし先に述べた環境のせいにするよりもマシですよね。
自身でこの環境をどうにかしたいという気持ちは伝わってきましたため、管理する側としては納得のいく行動だったと思います。
かつこのような社員の場合、数字の面でも責任性が高いです。
※残りの4割は特段何も言わない層でした。
自身の会社の課題点としては、
出来ないマネージャーが環境のせいにしがちということです。
このように日常業務の中ではなかなか分かりづらかった点や、確証をもてなかった点を確証に変えるくらいの材料を在宅ワークは与えてくれます。
在宅ワークはいずれ解除されると思います。
解除された後にどのようにスタートを切れるかが企業活動上では重要ですよね。
そのような在宅ワークの働き方から、目をかけておく社員を見つけてみても良いかもしれませんね。
今後いつまで続くか現状分かりませんが、
数字の面でも有益な在宅ワークにしていきたいですね。