【FF14】NPCの会話テキストと僕のゲーム体温【喰う寝るゲーム】
最近も変わらずゲームをしているんですけど、「熱中」はしていない、っていうのが現状。ゲームで遊ぶ姿勢に良し悪しもないんですけど、個人的に、やっぱり遊ぶ時には熱中したいんですよね。
でもなんで熱中出来ていないかというと、ゲーム以外の部分で充実出来ていないから、だと思うので、「なんで俺は熱中できないんだ」と悩むこともないかな、時間の問題だな、って感じで、まぁ熱中してなくてもいいかなぁ、と呑気に構えてます。
なので、逆に今の僕の体温にハマるような、遊び方で、ゲームを遊べばいいかな、って思ってます。そんな時にはFF14!
■最近のFF、昔のFF、それとFF14
FF14を遊び尽くしたわけでは全然ないんですけど、新生エオルゼア、クリスタルを3つ獲ったところまでの話での印象なんですけど……。FFらしい「没入感」っていうのかな、その性質が、最近のFFと違うように感じてます。
最近の、特に7以降のFFは、ムービーでストーリーを魅せるゲーム、という印象があります。もちろんムービーだけじゃないけど、最近のFFで言うとやっぱり「リッチな映像」っていうのは切っても切り離せないですよね。ムービーが僕たちの手をぐっと掴んで「俺たちの世界について来い!」と言っている感じです。
7以降がそういった流れになった理由としては、やっぱり1~6までのストーリーが面白かったから、なんじゃないかな……と予想してます。予想、と書いたのは、僕が1~6が未プレイだから……とバラシてしまうと説得力が全く無くなるんですけど……。
んで、仮にもしそうだとすると、FF1~6は今ほど「ムービーでストーリーを魅せる」のではなく、「テキストでストーリーを魅せる」ことが強かったんじゃないかな、って思います。ドット絵の微細な動きや間、BGMなどに加えて、ですが。
で、FF14の話に戻るんですけど……FF14は最近のFFと比べて、「ムービーでストーリーを魅せる」感じが少ないんですよね。
主人公の見た目や等身にユーザーの思いが反映されている分ムービーを作るのが難しかったりとか、そもそもMMORPGだからムービーよりも力を入れる部分があるとか、いろんな理由があると思いますが、「最近の」FFしか知らない僕としては「ムービー少な目だな」という印象です。
……その代わり……と言うべきかはわからないですが……テキストのこだわりが凄いことになってます……!
■会話テキストのこだわりがスゴイ!
こだわり、の前に、まず量もすごいんですよ。RPGなのでNPCがたくさんいるのですが……会話が出来るNPCが多い!
ゲーム中、街に入ったとき「NPCがいたらとりあえず話しかける」はRPGあるあるですよね。ですけど近年、ゲーム機のマシンパワーによってとんでもない数のNPCが街を歩けるようになってから、話しかけられないNPCが増えました。そういうNPCに話しかけて無視されるたびに、寂しい思いをしていたのは、僕だけでしょうか……。
しかし、FF14は最近のゲームにしては話しかけられるNPCが凄く多い!僕はRPGをプレイする時、基本的にはその街にいる人全員に話しかけるんですけど、FF14はやってないです。話しかけられるNPC多すぎるのが理由の一つ(あとは僕のゲーム体温の低さが理由だけど)。その分、同じ町に何回来ても「この人まだ話しかけてないかも」と思って会話ボタンを押す楽しみがあるから良いんですけどねー。
それだけじゃなくて、もっとすごいことに、言葉一つ一つから読み取れる情報が、すんごい多いんですよ。
口調、言い回し、方言、さらには複数のNPCの関係性……いろんな工夫がされているんですけど、それによって「このNPCはこういう人なんだな」っていうのが伝わってくるんですよね。
そんなNPCが主人公に依頼、クエストをもちかけてくるので、やさしかったら「まかせて!」、横柄だったら「……しょうがねぇなぁ」と、プレイヤーの心にフックを仕掛けてきます。
このあたりは、もしかしたら「昔の」FFシリーズの面白さを踏まえているのかな、なんて予想しました。FF14のプロデューザーディレクターの吉田Pも、昔からのFFファンとも言っていますし。
会話文の雰囲気にも、映画脚本的な最近のFFに対し、デフォルメされたものが多い印象もあります。そういえば同じ吉田Pが務めたFF16の会話にも、少しそういう印象があったなぁ。……それには若干の違和感を感じてましたが。。。
ただ、僕個人の現在の状況でもったいないのが、最初に描きました通りゲームに「熱中」していないので、それぞれのNPCに対し「僕が」会話出来ていないんですよね~。
「テキスト面白いなぁ~」で軽く受け流してしまっているのがもったいない!……もったいないですが……受け流しても遊べるし、熱中するとより没入できる。ムービーの「ついて来い!」じゃなくてテキストの「よかったらおいでよ」という性質の没入感。そういう「どんな体温でも遊べるゲーム」なのは、自由でいろんなことができるMMORPGらしさなのかな、なんて思いました。
体温低めで遊んでいる今日この頃。ありがたいなぁ、と思いつつ、今日は大量にチーズリゾットを作ってマーケットで売るのでした。全然売れません。
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といったところで、
FF14初心者が感じたFF14の、テキストの面白さについて書きました。
ゲーム体温低めな私ですが、
SF6はやらないと下手になるので
反復と軽くランクマしてます。
……が、すげぇ疲れるのよね(笑)
1戦やっただけで心臓がどきどきします。
それはそれで楽し!
ということで
今日はここまで。
寝ます!
また今夜!