パンデミック
歴史的事象につき、毎日新型コロナウイルスの件を取り上げている。
今日注目したいのは、世界的霊長類学者 ジェーングドール氏が、発表した内容だ。
新型コロナウイルスのパンデミックは、人類が自然を軽視し、動物を軽視した事が原因であると唱えた。
アフリカでの先進的研究により、チンパンジーの本質を明らかにしたことで、有名になったが、今回の新型コロナウイルスの件で、誰しも過去の過ちから、明るい未来を築いていくよう、世界に呼びかけている。
このパンデミックは何年も前から予想できていた事であり、森を破壊すると、森にいる様々な動物が近接して生きていくとこになる。
結果病気が動物から動物は移る。更にはその動物から人間が感染する距離も近づいていく。
アフリカや、中国では未だに野生動物を食する文化が残っており、よりリスクが高い。
食の文化は難しいが、我々人間も自然界に生きている事を忘れてはいけない。その連鎖の中で、今後も新たな戦いが生まれることは想像に難く無い。
二酸化炭素の排出量も、激減し、地球環境にとっては、今回のウイルスはとても有効な環境対策である事がわかった。
人間はこれからも経済活動を進めていくうえで、様々な、選択を行うことになる。
しかし、本質から目を背けず、何をやるべきなのか、目先の事ではなく、ファクトに目を向け、行動に落とし込む必要がある。
マイクロプラスチックでの海洋汚染、本質は処理方法であって、プラスチックではない。
キャッシュレス社会の構築、誰が得するのか。
テレワークが出来ない。何故出来ないのか、何故準備していないのか。
全ての事象には裏付ける事実があり、目に見えている薄っぺらい、印象的な字面、画面ではなく、その裏に隠れている、本質を見極める目を身につけていく事が、最大の価値になる。
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