投資の神様
投資家ウォーレン・バフェットは2日に開いた、米バークシャー・ハザウェイの株主総会で、米大手エアライン4社の株式をすべて売却した事を明らかにした。「新型コロナウイルスによって世界は変わる」と述べ、感染が収束した後も、乗客数は戻らないとの見方提示した形だ。
デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空、サウスウエスト航空の4社である。
2月には一部買い増しも実施していたが、判断の誤りを認めた。
新型コロナウイルスの先行きが見通さず、終息後も、テレワーク、テレビ会議など、社会構造の大幅な変化が継続し、従来の輸送頼りの路線では、厳しいという判断か。
航空業界限らず、宅配、デリバリー、ネットショップ含め、人の行動や、商習慣など、大幅な変化が継続して起こると予想しており、従来の方法に捉われていると、先行きは限りなく厳しいだろう。
そんな中で、我々も常に先を、前を見据え、どれだけ社会環境の変化を敏感に察知し、行動に移せるか、求められてくるだろう。
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