にそうしきのカレーの作り方(休日編)
■コンセプト
いつも作っているスパイスカレーのレシピを聞かれることがあったので、まとめてみました。
スパイスカレーはルウのカレーと違い、塩分や脂分の調整が容易です。炒め油と肉から出る脂、ココナッツミルク以外、油っぽいものは使っておりません。
所要時間は1時間くらいです。個人的には平日の1品料理に1時間もかけられないので、休日編として銘打ちました。
■材料(具材)
玉ねぎ:中2
人参:1本
豚肉や鶏肉:300g前後
色味のある野菜:小松菜・ピーマン・ズッキーニ等をお好みで食べたいだけ
■材料(スパイス)
コリアンダー:大さじ1.5
ガラムマサラ:小さじ2
ターメリック:小さじ1
カルダモン:小さじ1
クローブ:小さじ1
シナモン:スティック1本
■材料(スパイス以外の調味料)
裏ごしトマト:200ml
ココナッツミルク:50ml
ナンプラー:大さじ1.5
桃屋のきざみニンニク:小さじ2
桃屋のきざみショウガ:小さじ2
中華スープ:50ml
かつおだし(顆粒):小さじ0.5
塩:適量
油:適量
ハチミツ or 砂糖:適量
■カレー作り(下準備)
肉をカットして軽く塩を振る。肉にクローブをからめて、マリネしておく。鶏胸肉の場合は、片栗粉(分量外)も後からからめておく。
玉ねぎはみじん切りに。フードチョッパーやフープロがあればご利用ください。面倒なら薄くスライスしてから更に半分に切るくらいでも可。
ニンジンはカットした後でレンチン。その他の野菜もカットが必要ですが、玉ねぎ炒めに時間がかかるので、その片手間にカットしたりするのがベターかと。
■カレー作り(カレーの素)
鍋を強火で温めて油をひき、玉ねぎを投入。
炒めながら、きざみニンニク、きざみショウガを投入。引き続き炒めつつ、塩を玉ねぎに行き渡るように振る。塩はいつも目分量だけど、多分小さじ1くらい?
多少コゲても気にせず、かき回しながら野菜の皮むきやカットでもしましょう。コゲそうになったら、鍋に行き渡る程度のお水(分量外)を投入。炒めるというより煮る感じになるけど、それも気にせず。
玉ねぎが飴色になったら、裏ごしトマトを投入。混ぜながらトマトの水気を軽く飛ばす。ここで一旦火を止める。
コリアンダー、ガラムマサラ、ターメリックを投入。※写真は、トマトの分量が少なすぎて失敗しています。。玉ねぎはもう少し鮮やかな赤色になるはず。。
パウダーのスパイスはガッツリ炒める必要はないので、軽く温まったら混ぜて一旦火を止める。
カレーっぽくなってきました。
■カレー作り(具材を炒める)
フライパンを用意し、皮を剥いてカットしたニンジンを炒める。※事前にレンチンしておくと時短になります。
肉も炒める。写真は肉だけですが、ニンジンと炒めてもオッケー。後で鍋に投入して煮ますので、胸肉の場合は火の通しすぎに注意。
炒めたニンジン、肉は、鍋に投入しておきます。
色味のある野菜はフライパンで炒めた後、鍋には入れずにおきます。煮込むと色が落ちちゃうので。
■カレー作り(具材を煮る)
具材にかぶる程度の水(分量外)を入れ、中火で煮ます。煮ながらココナッツミルク、ナンプラー、中華スープを投入。シナモンスティックを軽く砕きながら投入(砕きすぎるとあとで回収するのが大変なので、4分割くらいで)。
かき混ぜながらニンジンに火が通るまで煮込みます。レンチンしていれば10分程度で済むはず。
火を止めて、ハチミツをひと回し。
カルダモンを入れて軽くかき混ぜ、シナモンスティックを回収。
完成です!
あらかじめターメリックライス等を作っておくと、より一層見栄えが良くなります。米2合に通常どおりの水を加えた後、クレソルひとつまみ、小指の爪程度のバターを投入。ターメリックの瓶を逆さにして10回振って投入。炊く。
■レシピを書いてからの反省点
初のレシピ書きなので、反省点が多々あります。
・前述した材料に入っていないエノキが、写真では入っている
・分量外の水溶き片栗粉を入れてトロっとしている ※お弁当に持って行きたかったのでつい・・・
・裏ごしトマトが残り少なく、レシピの半分くらいしか使えなかった。レシピ通りに作ればもっと赤くなるはず
上記の通りなので、ちゃんとレシピどおり作った写真と後々差し替えるかもです(^^;
■最後に
すでに味が決まっているルウのカレーと違って、スパイスカレーは色味、油、塩味の調節が無限にできます。皆様も是非、チャレンジしてみてください!